長いようで短いような15年

デ・ジ・キャラット15周年プロジェクト


 かなり初期の頃、デ・ジ・キャラットを追っかけてたこともあったなぁ。懐かしい。アニメが始まってしばらくして追いかけるのをやめた気がする。随分楽屋オチが多いアニメだな、というのが当時の印象だったのだが、今にして思えばブロッコリーのイメージキャラクターなんだから当たり前なのかも。
 このデジキャラットギャラクシーエンジェルブロッコリーの浮沈の余波をもろに被った作品だった気がする。個人的に追うのを辞めたからって訳でもないんだけど、例えばデジキャラットの最後のアニメ化作品は、目からビームも出さないし「にょ」とも「にゅ」とも言わないシリアス(?)作品だったというのをどれだけの人が知っているだろう。



 作品名は「ウィンターガーデン」。配役でははっきりとデジ子とプチ子の名前がクレジットされているのだが、設定もキャラクターデザインもまるで違う(一応、元のデザインを想起するデザインにはなっている。上のサムネイルがウィンターガーデンバージョンのデジ子である)ので、これを見てデジキャラットのアニメだと初見で分かる人は少ないと思う(もちろんわざとそう作られているんだけども)。

 あるいは、デジ子プチ子を始めとするキャストが2代目に代替わりしていることはあまり知られていないのではないだろうか。


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%83%BB%E3%82%B8%E3%83%BB%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%A9%E3%83%83%E3%83%88

2代目の配役については、デ・ジ・キャラット役の声優が明坂聡美に変更された。また、プチ・キャラット役については、初代と同様に公募による選考が2007年10月より実施、2008年1月27日に開催された公開オーディションでの結果、みなかみ菜緒が選ばれ、またこれに併せてラ・ビ・アン・ローズ役も今回の応募者の中から矢澤りえかが選ばれた。


 もっとも2代目になってからはインターネットラジオくらいでしかメディアには登場していない。冒頭のニュースも15周年記念イベントというのを見て「すわ、アニメ再始動か?」と息を呑んだがそうではなかった。
 とはいえ、ギャラクシーエンジェルはある意味でもっと悲惨だったと思っているので、それに関してはまた改めて別の機会に触れたい。