遅すぎた

「アイドルマスター」を応援していただいている皆様へ


 これまでシリーズ作品に関わってきた他のクリエイターたちは、辞める時に一言も発する機会を与えられなかった。なのに自分だけは去り際に長々と喋る。こういう行為が傍目からどう映るのか、どうやらこの人には最後までわからなかったようだ。
 とはいえ、彼の今後の去就には多少なりと興味がある──誰だって、都合が悪くなったら同僚や部下や出演者に責任を押し付けて逃げるような、見えてる地雷を踏みたくはない。多分どこかのソシャゲ会社だろうから縁はないと思うが……。

 ただ、最後のこの文章に限っては「老害はもういらん」と追い出された恨み節が文章の端々から感じられ、多少溜飲が下がったけれども(笑)。