嫌がらせクッソ吹いた

Windows 10アップグレード通知について自ら米国に改善を要請

 特にここ数カ月は、アップグレードの自動実行の通知ウインドウを閉じても予約がキャンセルされないのは分かりにくい、あるいは、意図しないアップグレードが開始されてしまったなどの意見、不満が多く寄せられたという。

 そういった声を受け止め同社ではコールセンターの人員を4倍に増強。平野氏自身も個人的に米国本社に掛け合い、分かりにくい通知ウインドウの表現を改善するよう要請を行なったという。そういったこともあり、7月1日より、通知ウインドウでの「アップグレードを辞退する」の選択肢の表記を大きくするなど改善を実施した。さらに、消費者庁とも連携し、日本マイクロソフトだけではリーチできないユーザーへも、アップグレードに関する注意点の告知活動を行なった。

 平野氏は、今後も政府機関とも連携しつつ、ユーザーの声を真摯に受け止め、喜んで使ってもらえるよう、迅速な対応・情報発信を心がけたいとした。


 舌の根も乾かぬうちにこれだよ!


「Windows 10へのアップグレードのお知らせ」は最終段階になると画面全体を覆うことが判明

Windows 7Windows 8からWindows 10へ無料でアップグレードできる期限の2016年7月28日まで、残り4週間を切りました。まだアップグレードしていないユーザーに対してMicrosoftは積極的にアップグレードの通知を行っていますが、最終段階に入るとお知らせは全画面サイズのものになるらしいことが判明しました。