そこじゃしょうがない

『のんのんびより』ニュースサイトで「埼玉県小川町が舞台」と断言される→実際モデルになってるのは廃校になった小学校だけ


 はぁ!? のんのんびよりの田舎のモデルになった特定の場所はないと原作1巻の後書きに明記されてるし、写真が使われてるのは岡山県津山市因美線知和駅)のものだと言われてるのに、そんな見当違いのこと言ってるのは誰だよ!? と思ったらダヴィンチ電子ナビかぁ……(笑)。
 ここは該当作品読んでないどころかウィキペディアすら見ないで書いてるだろ、って記事がわんさとあるからな……。「TRPGリプレイはクリアされたゲームの一部始終を記録したもの」だとか書いちゃうし、少女マンガベスト5なんて記事では紹介文で出版社のHPからあらすじを丸々コピペしてくるだけなんて技を披露したこともある。*1
 賭けてもいいけど、この記事書いた人は原作はおろかアニメもまともに見ていない。だって、ひかげは最新話で(原作だと2巻)「東京から新幹線で6時間かかった」って言ってるんだから。ちなみに、東京から埼玉県の小川町までの所要時間は普通の電車で約1時間半。田舎ネタで記事書きたかった気持ちはわかるけど、せめて書く前にテレビで放映してる最新話ぐらいは見ようぜ、漫画買えとまでは言わないからさ……。

*1:ダヴィンチ電子版のいろいろを指摘してるページもあるのですが、プロの方が書いたページではないのでリンクは貼らないでおきます。ググればすぐ出てきますが。

懐かしい名前だな


 全滅支部長こと薬王寺結城とか、凄い懐かしいな……。
 どのゲームもアルシャードにコンバートするために一工夫凝らしてある。メタリックガーディアン登場PCの「装備してるとダメージが10分の1になる“剣王の城”」とか何それ強すぎって思ったけど……奈落の眷属には無効なのか。じゃあブルースフィアだと実質ないのと同じだな(笑)。
 元々ガイア時代も「グレートディメンション」を使えばたいていのゲームとクロスオーバーできたアルシャードだから、ついに来たかという感じなのだが、こういう時天羅やブレカナがクロスオーバーの対象にならないのがいささか寂しい。天羅は今一つ、プレイしてないとわかりやすい看板キャラっていない感じだけど、ブレカナからペナンスとかリザベートとかゲスト出演してもいい気がする。ファンタジーだとアリアンロッドと被るからダメなのかなぁ……。
 ところで、もう一つのクロスオーバーの方、かわたなさんがカーロスで大畑さんがベネット、井上さんのレヴィヤはわかるけど、青のシェルリィ誰だよ!? まさか……また天さんなのか!?

本人は承知してたんだろうか

『グイン・サーガ』の続編、ついに刊行開始! 五代ゆう、宵野ゆめが語り継ぐ


 佐藤さとるさんの「誰も知らない小さな国」(コロボックル物語)の続編を有川さんが書くって話を聞いた時にも驚いたけど、これも驚いたわ。
 アルドナリスを超絶美化したりとか、ああいう思い入れを持って物語を書けそうなのは栗本さん自身しかいなかったような気もするんだが(結果はどうあれ)。七都市物語のシェアードとか前述のコロボックル物語なんかは世界設定を共有してるだけで、物語自体は新作として書けるけど、グインは肝心のメインストーリーが終わらないどころか、終わりが全く見えないままになっちゃったからな……。