世界樹の迷宮SRS (ログインテーブルトークRPGシリーズ)
- 作者: 遠藤卓司,F.E.A.R.
- 出版社/メーカー: エンターブレイン
- 発売日: 2010/03/31
- メディア: 大型本
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世界樹の迷宮をTRPG化した作品。FEARのスタンダードロールプレイシステムに対応した作品で、あくまでもベースはSRSの方。スキルツリーなどはあるが、システムはあくまでもSRSの書式に則っており、メジャーアクションやマイナーアクション、セットアッププロセスなどの概念が存在する。
言い方を変えると、SRS初のダンジョン探索型TRPGである。
私は基本的にFEARのゲームのファンなのだが、この作品については一言だけ言いたい。
あまりにも時期が悪すぎるだろうjk…。
内容のすべてとは言わないが、せめて一部だけでも世界樹3の要素が入っていれば神作品だったけど、世界樹3の発売2日前に発売されるTRPGで、2の要素すら皆無というのはちょっと厳しい…。(*1)
まして、世界樹3が1と2のシステムを踏まえて発展させたゲームだったらともかく、3で職業から何から全部一新されちゃってるからなぁ…。
今週末に世界樹のセッションやろう! と思ったらアルケミストよりゾディアックやりたいだろうし、バードよりプリンセスやりたいだろう…。
まして時代遅れのパラ子姐さんよりはツインテールのファランクス娘を…おや? こんな遅くに来客か?
(*1)データ的な見所は、世界樹の王がレベル66なのにレンとツスクルがレベル25だったりするところだろうか。ケルヌンノスのレベルが35なのでそれよりも低いことに……。