遺伝子はここに生きる

ARROWS Tab Wi-Fiで予感する次世代Ultrabookへの期待

ふぃおの至高のデジライフ


 以前このブログでも何度か取り上げた富士通のスレート型PC、LifebookTH。アイデアは非常に面白いと思っていたのだけれど、評判はあまり良くなかった。後継機の情報もないし、このまま消えていくものかと思っていたら、上のような記事を見つけた。
 Arrowsは富士通スマートフォンのブランドだけど、このマシンはWindows8が普通に動作するマシンなのでどちらかといえば位置づけはPCに近い。つまりLifebookの後継と言ってもいいのではないだろうか(Lifebookの名前をつけなかったのはイメージを一新したかったからかもしれない)。
 パッチを当てれば動作にほとんどストレスはないようだし、何より前のマシンで散々だった(とされる)バッテリーの評価が高いのは、反省点を新製品に反映させているということで好感が持てる。
 しかし、今までWindows8については辛辣な言葉を投げてきたけれど、ことこのConnected Standby技術については、手放しで褒められるポイントではないだろうか。これまでのノートPCであれば、動作時間が10時間でスリープでの待機時間が3日とか、まず考えられなかったはずだ。