<アイドルマスター>リアル世界に飛び出し始めた仮想アイドル 人気の理由は
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またまた〜、忘れちゃったんですかぁ〜? これのこと。
歌唱ユニット選抜レースの顛末〜AKB商法疑惑問題
9月18日の決起集会にて、坂上陽三プロデューサーは『THE IDOLM@STER MASTER ARTIST 2 -FIRST SEASON-(以下MA2FS)』を紹介するなかで、次のように発言した。
「今回はユニット、3人ユニットのCDを同時に発売していこうと思います。で、ここでですね、選抜レースといいますか、いわゆる『The world is all one !!』のCDを出そうと思っているのですが、それを選ぶメンバーをですね、これを三枚の・・・3ユニットでですね、(歌うメンバー3×3ユニット「MA2FS発売キャラ」)決めていきたいなとおもっています。選抜の詳細、やり方の詳細はですね、後日コロムビアさんのサイトで発表します。選抜結果は1月のパシフィコ横浜ライブで発表させていただきます。」
この時点では選抜方法については伏せられていたものの、その話しぶりや、竜宮小町やジュピターなどの件によるショックで公式への信頼が失われていたこともあり、ファンの多くに「CD売上、またはCD封入の投票用紙を使って選抜するAKB商法である」と解釈され、その解釈が各所へと蔓延してしまった。その結果生まれた批判が以下。
アイマス2で『団結』をテーマにしているのに、選抜によるファン同士の亀裂、団結崩壊を公式自ら生んでいる。
ファン心理を利用した、CD複数買いを促進させている。(近年AKB商法と呼ばれて批判されているものの一つ)
竜宮小町メンバーが完全に蚊帳の外。(竜宮小町関係者4名はそもそもMA2FSのCDが出ない)
以上の批判はまとめて、アイマス2への大きな批判の一部となった。9月24日、コロムビアはMA2FSの第1〜3弾の発売日を『制作上の都合』により10/20から11/3への変更と発表。
そして10月1日、コロムビアよりも先に、アメーバブログのアイドルマスター公式ブログにて詳細が発表された。http://ameblo.jp/project-imas/entry-10664217590.html
投票は『アイドルマスターモバイル』にて行う。無料会員でも投票可能。1人1回のみ。
【※CD購入等の必要はございません。】という赤字の注釈有り。
投票期間は10/8〜翌年1/7
投票対象はユニット単位となる。
候補となるユニットは、決起集会で発表した3×3ユニットに加え、(『新たな候補が3組エントリー』という触れ込みで)
『竜宮小町(伊織・あずさ・亜美)』『社員(小鳥・律子P・プロデューサー(※))』『765プロみんなで合唱(アイドル・プロデューサー(※)・社員一同)(ユニットF)』の3ユニット、合計6ユニットが対象となる。
※この「律子ではないプロデューサー」が何を指し示しているのかは10/1時点では不明であったが、10/15より始まったパシフィコ横浜ライブ先行予約受付の申し込みページに、以下の注意事項が記載されていた。
『当日、ご来場頂きましたお客様と出演者による、音声の収録、および日本コロムビアより発売予定の
CD等への収録の可能性がございますので、あらかじめご了承頂きますようお願い致します。』
このことから、「プロデューサー」=「ライブ参加者」である可能性が高い(ただし、ライブには伊織とあずさの中の人が出演しない上、おそらくM@STER VERSIONになるであろう曲をライブ音源にするのか?という疑問もあるが)と見られていた。
そして後の11月22日、公式ブログにて「プロデューサー」=「ライブ参加者」であることが発表された。穿った見方をすればライブに参加しない人はプロデューサーではないという公式見解でもある。この発表により、あからさまにCDを一人に複数枚買わせる、というものではないことが判明したため、結果発表によるファンの亀裂の恐れは無くなり、AKB商法疑惑も一応の終息を迎えた。
とはいえ、円満解決というわけではなかった。追加候補である『765プロみんなで合唱(ユニットF)』という圧倒的に強力な存在と、また皮肉にもCD購入で投票券が得られる場合はオリコンチャートなどで第三者から売り上げ数が公表されるため、ある程度公平な投票か否か判断可能だったのだが、「携帯サイトによる投票形式(注)1携帯で1回しか投票できないのは確認済み」では公平な投票が行われたかは第三者からは見えない。そういったこともあり、「出来レース」と揶揄される結末となってしまったのも事実である。他にも「MA2FSの謎の発売延期」「投票選択の追加」「結局選抜投票そのものは行う」ということなどにより、結局、詳しい裏事情は不明だがファンの多くから「元々は本当にAKB商法をやるつもりだったのでは?」と不信感を募らせるだけの結果となってしまった。
前述の「10/15日時点で1月横浜ライブ参加者への音声収録の可能性を明らかにした」という事実も、出来レース感に拍車をかけることとなった。11月20日、CD『The world is all one !!』の情報が公開された。以下の通りである。
収録予定「The world is all one !!(M@STER VERSION)」歌:765PRO ALLSTARS ( ヴァージョン違いを複数収録いたします)
この時点で、選抜投票とは別に、全員合唱版の収録が明らかとなった。翌年1月4日、ラジオ番組A&Gにて『The world is all one !!(M@STER VERSION)』が流された。
それは多くのPが“普通に”求めていた、音無小鳥を含めた、765プロ14名(双子含む)での合唱バージョンであった。そして1月10日の横浜ライブにて、選抜投票の結果は『ユニットF』と発表された。
ライブ不参加の伊織、あずさ、小鳥を除いた765プロ11名(双子含む)と、来場したPによるライブ音源の合唱バージョンがCDに収録される。
CDのトラックリストも発表された。以下は全て『The world is all one !!(M@STER VERSION)』のバージョン違い。
1.春香、響、美希(ユニットA)
2.真、千早、貴音(ユニットB)
3.雪歩、真美、やよい(ユニットC)
4.伊織、あずさ、亜美、律子(ユニットD+律子)
5.765プロオールスターズ(前述の、音無小鳥を含めた765プロ全員)
6.オリジナル・カラオケ
7.ボーナルトラック:765プロみんなで大合唱(ユニットF:ライブ出演アイドル+ライブ参加P)
おわかりいただけただろうか?
ほぼ全ての選抜候補をカバーする結果になったのである。
これが反響・抗議を受けてのものなのか、元々企画されていたことなのかは永遠に謎である。
ファンにしてみれば、当然、収録バージョンが多いにこしたことは無いものである。しかし・・・選抜レースとは、何だったのか。
選抜レース≒総選挙でしょ? Pから総すかんばりの猛反発食らったじゃないですか……。
「現実のアイドルは厳しい競争社会ですが、ゲームのアイドルは皆で協力することが大事なんです」という。また、アイドルでは定番の性を強調した水着や、セクシーなサービスカットも「アイマスのファンはそれを求めていません」ときっぱり。
G4Uも竜宮小町もなかった扱いですか……。ひでーな。