人のこと言えない

SF作家「ネットが普及しはじめた頃、編集者に“ネットの声には耳を貸さないほうがいい”と言われたけど、今はラノベ編集者に同じことを言うべきなんだろうか」


 少なくともSFというジャンルに関しては、あんまり他のジャンルのことをあれこれ言えないんじゃないかな。むしろ新しい読者をどんどん排除していったんだから、さらに酷いかもしれない。出版業界はSF小説というジャンルが辿った道のことをどう考えてるんだろう。
 この人の発言は、かつてのSFの在りし日の姿を思い出してライトノベルにそうなってほしくないと願っているのか、それとも過去をすっぱり棚に上げてるのかよくわからないんだよな。