うーん……?


 うーん。瞬殺が優先度一位で、基本的に戦闘は全部瞬殺で片づけるというなら仲間のコープの優先度は下がるし、逆にある程度通常の戦闘のリスクも受け入れるというなら剛毅や死神の優先度が上がりそうだけども。
 私の場合の優先度は、多分ランキングとしてここに書いたことはないけど、まず運命。これはペルソナ5全体を支配するカレンダーシステムそのものへのボーナスとして働くので、戦闘を瞬殺で進めようが何だろうが、どういうプレイスタイルを採っていようが、どのエンディングを目指していようがまず腐ることがない。あえて言うなら資金が乏しい本当の序盤には支払う代金が重いかもしれないけど、それだけのメリットはある。
 次が節制。これもカレンダーシステムへのボーナスとして働くが、夜のスケジュールは後半余ることが多いから、運命より優先度は下がる。特にロイヤルでは無印と違ってダンジョンに潜った夜も喫茶店のトイレを掃除して人間ステータスを上げられるのも大きい。ただ、周回を視野に入れてジャズクラブに日参するならほぼ必須のコープになる。
 その次は迷うけど死神。ダンジョンを1日で攻略する(=カレンダーを優位に進める)ためには、SP回復手段は必須。SP回復手段そのものはゲーム中で他にもいろいろあるけど、回数制限がなくてダンジョンの外で補充する必要がなく、かつかなり序盤から入手できるのはこれくらい。戦車(瞬殺)は死神と同列くらいじゃないかなぁ……。

 なお、動画主と違って、私が瞬殺の有用性を実感するのはメメントスじゃなくてパレス。これは使えないと有名な旧作の無印仕様の頃でさえ、パレス限定でなら使っていた。というのも、ペルソナは戦闘で結構頭(=リソース)を使うので、パレスの謎解きとかギミックの対応の最中に強敵にエンカウントしてしまうと、その辺りがすっぽり抜けてしまうのだ。特にフタバパレスとか。その点、パレスのギミックに集中させてくれる瞬殺は非常に便利だった。