まさか今になってパトレイバーのキャラクターブックが出るとは思わなかった。しかも悪役本とは。
幻のあの曲
ところで、パトレイバーといわれるとふと思い出すことがあるのが、新OVAシリーズ「火の七日間」というエピソードに使われていた挿入歌。上海亭で榊班長とシゲが会話する時バックで流れている曲で、最後に「ワオー、ワオー、ワオー」と連呼するという、かなりインパクトのある曲だ。
パトレイバー関係のサントラや楽曲集は一通り持っていたけれど、この挿入歌だけはどれにも収録されていなかった。劇場版2の「思い出のベイブリッジ」や劇場版1のバビロンプロジェクトのCM曲なんていうマイナーな曲ですら収録されていたのに、ちゃんと歌詞が付いた挿入歌であるこの1曲だけ、曲名もわからない謎の曲だった。
インターネット黎明期の頃にネットで調べてみたけれど手がかりもなく、これが集合知の限界かと思っていた。ところが、先日ふと思いついて再度調べてみたところ──
何と答えが見つかった。どうやら「しあわせのかたち」の「OH!・Va!・3ハリケーン」という曲だったらしい。何故それをパトレイバーに? 新たな謎は増えてしまったが、少なくとも曲名と出典を知りたいという願望は叶えられたようだ。
やり逃げダイナミック(直球)
ダサくて好きになるといえばサガフロのインスタント連携技の名称かな……。
あと、直接動画とは関係ないけどFGOで宝具名を連呼するのはカッコ悪いのでやめてほしい。「いちいち波動拳なんて叫ぶな」……という意味ではなくて、日本語の詠唱の後に現地語の宝具名を叫ぶのが続くとすごく違和感があるという話。
例えば、ジャンヌオルタを挙げると。
「これは憎悪によって磨かれた我が魂の咆哮、『ラ・グロンドメント・デュ・ヘイン』!」
いや、魂の咆哮まで日本語で喋るならその後も日本語でいいじゃん。逆に言えば、ラ・グロンドメント・デュ・ヘインをフランス語で呼ぶなら前段もフランス語にしなさいよ……。
剣圧にて海を断つ!櫓の如き鯨幕、大入道御見参!いざ、魔剣破り、承る!
こっちなら最初から最後まで日本語だし全然気にならないんだけどね。