タイテニックもなかなかひどい


 タイタニックからキャラを挿げ替えてハリー・ポッターを作ったってどういうことだよ、と思ったんだけど、実際YouTubeで調べてみたら、元になったタイタニック……じゃなくてタイテニックっていうゲームの動画があった。



 確かに、これはキャラを挿げ替えただけのゲームとしか言いようがない。しかしこれ、元のタイタニックの方はジャックだけじゃなくてローズまで敵(?)をボコボコにするゲームになっているのが草。もはや原形を留めてないんだけど、逆にいえばこの内容だったらキャラを替えればそのままハリー・ポッターにもできるだろう。むしろ、このゲーム内容でタイタニックをやるぐらいだったら、まだハリー・ポッターの方があってるんじゃないかという気さえする。
 発売時期は2000年台前半、となるともう既にPlayStation2まで発売されている頃なので、さすがにファミコンのソフトは売れなかったんだろう。そして、この時期のソフトが普通に売られているアメリカのニューメキシコ州もなかなか凄い。海の向こうにもレトロゲームが好きな人たちはいる、ってことだな。

スクストは凄い

togetter.com


 スクストはマジですごい、っていうのは置いといて……1年なのか、あるいは制作費の損益分岐なのか、一定のボーダーラインを越えた作品は、またそれなりにちょっと続くようなイメージがある。終わるゲーム、つまり採算が取れないと判断されたゲームは一年でサービス終了なんだけど、ボーダーラインを越えると(それは採算ラインを超えたと判断されるゲームなのかもしれない)なんかもうちょっと続く、みたいなそういう境界線があるんじゃないかと、端から見ていると思う。
 ただ、どうせ寿命が短いんだから課金しない→課金しないから寿命が短くなる、の悪循環というのは本当にそのとおりだ。
 スクエニだけじゃない、とはよく言われるが、ソシャゲメーカーはソシャゲ以外に手を出していないメーカーが多いように見える。FGOの旧デイライトワークスも家庭用ゲームは開発していないし(発売しているのはある)、ヘブバンのWFSも同様だ。MIXIガンホーも元々家庭用ゲームメーカーではなく別の業態の企業だ。ソシャゲメーカーにはそれほど詳しいとは言えないが、家庭用ゲームメーカーとソシャゲメーカーが割と棲み分けられている中、コンシューマゲームのIPをソシャゲに頻繁に持ってきて、あっという間にサービス終了させるというと、スクエニセガというイメージがどうしても拭えないのだ。