前々回の日記で「ディードリットのコンパチキャラ」と言ったキャラがこれ。
ダンジョンズアンドドラゴンズではキャラクターは作ったものの、結局プレイすることはなかった(自分がDMやることになったから)。
その頃の財力で赤箱(ベーシックルールセット、レベル1〜3用)青箱(エキスパートルールセット、レベル4〜14用)と連続して買うのはきつく、しかし赤箱自体はレベル3で終わってしまうため、仲間たちはすぐにダンジョンズアンドドラゴンズに飽きてしまった。
「もっとゲームを! 一心不乱にゲームを!」
当時はまだソードワールドは発売されておらず(ドラゴンマガジンの連載「ファーラムの剣」が仲間内で半ば神格化されていた頃)、みんなが買える価格帯のゲームと言えばゲームブックに毛の生えた程度のルールだったファイティングファンタジーと…トンネルズアンドトロールズだった。
最初書名を聞いた時にはダンジョンズアンドドラゴンズをネタにしたジョークブックかと思ったものだが(だって名前があまりにも…)、トンネルズアンドトロールズだったらルールブックを買っていいよ、という仲間がいたのでプレイすることに。
その時使ったのが表題のキャラ(前置きが長いな)。
どうしてもディードリット(的なキャラ)がやってみたかった私は魔法戦士という職業に就きたかったのだが、この職業には「全部の能力値が12以上でないといけない」という条件があった。
で、その時GMが出した条件は
「何回振りなおしてもいいけど12以上が連続で規定の回数出るまでちゃんと振れ」。
数時間ダイス振ってた気がするなあ…。
で、一応ちゃんとダイスを振って出したはいいものの、トンネルズトロールズの場合何がきついって「魔法を使って体力が減り、武具の必要体力が満たせなくなると持てなくなる」こと。
戦闘時どうしてもTTYF(テイクザットユーフィーンド、日本語名「これでもくらえ!」)を使って武具が持てなくなり、困り果てた私は(結局買ってしまった)青箱に登場する「ソード+1フレイムオンコマンド」という魔剣(呪文を唱えると炎が噴き出す剣)をD&Dで渡すという条件で、なんと火縄銃をゲット。(*1)
マイキャラはディードリットを目指すはずが「銃を撃ちまくるエルフ」という謎生物になってしまった。よく考えたらこれ全然ディードリットまんまのキャラじゃないよ。
でも数回しかやらなかった気がする。やっぱりみんなGMやりたがらなかったのでw
(*1)火縄銃の必要体力が少なめだった記憶はないのだが…魔法の火縄銃だったかも。