遅まきながら軽音部5人のキャラクターソングCDが揃ったので改めて聞き比べてみた。5枚とも同じ構成で、一曲目がキャラクターの楽器を生かした曲、二曲目がキャラクターのイメージに沿った曲、三曲目が共通曲になっている。
キャラクターソングCDも2枚目になるとマンネリ化することがあってちょっと心配だったけど(ハルヒのセカンドシリーズは好きになれなかったなぁ……あ、長門は別。長門は二枚ともいい曲だった)、どうやら杞憂だったようだ。難しいのは、中の人の歌唱力の良し悪しが必ずしも曲の良し悪しに一致しないところ。
そんな中でも一番よかったと思ったのは澪の2曲目かな。けいおんの中では珍しい、しっとりした曲だった。軽音部の設定からいってこういう曲が少ないのは当然なんだけど、そのせいでなおさら引き立った気がする。逆に梓の曲は「はっぴぃ、にゅう、にゃあ」を聞いていたので「おいおい大丈夫か」と思ってたけどちゃんとまともな曲でよかった(笑)。ただ、あの2曲目は梓のイメージの方向性に合ってるのだろうか……?
え? はっぴぃ、にゅう、にゃあって何かって? それはこれだ。