そういえばそんなこともあった

#TRPGの無駄な知識を広めよう


 100面ダイスのことを書いてる人が多いけど、100面ダイスが使われなかった最大の理由は普通のダイスに比べて大きすぎたからだと思う。


 個人的に気になったのはNOVAに関しての呟きで、どうしても該当するルールが思い出せず、結局昔のルールブックを掘り返して調べ直してしまった。確かに「神業《とどめの一撃》を使っても1/25の確率でしか相手を殺せない」タイトルがある。最初は1stのことかと思ったんだけど、これは「オーサカMOON」のことだった。
 神業を使うとタロットカード(マイナスナンバー含む)を引いてダメージチャートを参照する
→チャートの結果に即死するものが25種類中1つしかない
→1/25の確率でしか殺せない、という意味。
 「相討ち」というのが言葉のあやで、チャートの一つにダメージを「与えた方」がダメージチャートを参照するものがある。死亡する確率はさらに1/25、つまり「1/(25*25)」に近い値となる(よく考えるとそれでも変なんだけど(笑))。
 なお、同タイトルにおける神業《死の舞踏》は「チャートを参照せずに相手を死亡に追い込む」なので、《とどめの一撃》のほぼ上位互換といっていい性能だった。


 日本初のTRPGリプレイ「放浪の騎士エルツリグナーの冒険」は私も存在すら知らなかった。さすがにタクテクスの3号は買ってなかったわ……。


 では、私もここで無駄な知識を。今流行(?)のロードス島戦記に関連して(笑)。

 ロードス島戦記リプレイの初出時のサブタイトルは『D&D誌上ライブ』であり、第一回のタイトルは指輪物語と同じく『旅の仲間』だった。

 灰色の魔女カーラのアライメント(性格)は『ニュートラル』(中立)。パーティ内のニュートラルキャラにアライメントランゲージ(性格言語)で話しかけてきたことがある。

 黒衣の騎士アシュラムは、リプレイに始めて登場した時──PCたちのレベルが4〜5レベルかそこらなのに──レベル25以上を対象とするマスタールールセットに掲載された『スーツアーマー』を装備していたチートキャラだった。