なるほどー

宮崎駿曰く「自分で“失敗した”とは絶対言うな」

押井:「わけがわかんない作品」と言われても「わからない奴のほうがバカなんだ」って言い続けるんです。そりゃ難解な映画を作る監督だってレッテルを貼られる可能性はあるし、それは今後ハンディになるかもしれない。だけどアドバンテージにもなるんですよ。「難しいものを作るけど技術だけは超一流で、ちゃんと映画にしてみせる男だ」と。そういう言質を取れるかどうかなんだから。

押井:そのために「成功」の意味を何通りか用意しておけばいいんですよ。興行的に成功したのか、評価をもらったのか、「10年後には傑作になるんだ」と言い張るか。


 この言葉を守るとあんなクソ映画が撮れるわけか。なるほど納得だわ。ちなみに実写パトは技術は三流以下で映画としても破綻してるけどね。あとこの記事、タイトル「責任を取れない人に、黙っていただくには?」ってなってるが、少なくとも押井自身、ここ何作もの興行の失敗の責任全然とってないだろ。負けた人間が涙目になって「俺は悪くない! 俺を理解しない世間が悪い!」って怒鳴り続けるののどこが責任なんだよ。
 こういう人間が好き勝手やると、後の人間が苦労するんだよな……かつてのTRPGがそうだったように。