MAGIUSじゃねーか! と思ったら

『精霊使いの剣舞』アニメBD特典になんとTRPGルールブックがついてくる

備前「ええ、原作を読んで『一筋縄ではいかないな』と思いました。原作のストーリーには、ラブとバトルという二つの重要な柱があり、しかも主人公のカミトが図抜けた力を持っている。しかし、ゲームにする以上、彼一人に全てを片付けられてしまうと困るんですね。とはいえ、ゲーム作りには一切注文がなかったので、好き勝手に楽しく作らせてもらいました」


 MAGIUSじゃねーか! と思ったら、さらにリンク先のソースのところでちゃんと言ってた(笑)。

そこで、思い出したのがMAGIUSの『天地無用!RPG 天地争奪戦』でした。あの作品も主人公を中心にヒロインが主人公をトラブルに巻き込んでいくという典型的なラブコメストーリーですが、その再現のためゲームでは主人公をGMが、ヒロインをプレイヤーが担当する仕組みとなっていました。その構造を踏襲して、カミトをGMが担当し、彼を取り巻くヒロインをPLが担当すれば、差はできない、と考えました


 24ページの冊子でどれくらいの重さのルールになってるんだろう? TRPGと名のつくものなら片端から集めまくっていた頃の私だったらBDを買いに走っていただろうけど……。「天地無用! TRPG」の「プレイヤーが我に返ると続行不可能になる」という致命的な(?)欠点は克服されているんだろうか……。