うーむむむ


 ブルートゥースレシーバーを買ったんだけど、いかにもソニー製という製品だった……。
 前にも似たようなことを書いたよな、と思って過去ログを遡っていたら、2009年の話だった。そう、PSP用のリモコン付きヘッドホン。7年前のこの製品から欠点が変わっていない。
 どこが欠点かというと、価格コムのレビューでも指摘してる人がいるが、本体がクリップ状になっているのに、クリップの反対側の大きな面積をスイッチが占めている。ちょうど上の写真の正面に見える大きなボタンがそれだ。これはマイクのスイッチになっており、レシーバーをただのイヤフォンとして使う私のような人間には無用の長物なのだが、本体を掴むとちょうど指が触れる場所に配置されていて、誤作動を起こすことが多い。マイクのスイッチが入ると音楽再生が止まってしまう──つまり、レシーバーを付け直したり位置を変えたりしようとするたびに、だ。
 たぶんこれ、デザインを優先したからだと思うんだが……10人くらいにモニターさせれば1人くらい指摘しそうなものだけどな。他の一時停止や早送り巻き戻し、ボリュームボタンが全部本体側面に配置されてるのに、マイクのボタンだけわざわざこんなに大きくついてるのはなんでなのよ……。
 あと、個人的には旧機種みたいな丸みを帯びたデザインの方が好きだった。角ばってると当たって痛いんだよね。