ギルドカードを集計してみた・1(in世界樹5)

 艦これも気になるけど、とりあえず世界樹5のギルドカードが37枚*1集まったので、予告どおりこれの集計を。
 前回集計したのは世界樹3の時、基本的にはその時のやり方を踏襲するが、ギルカの仕様変更に伴い、変えた部分もある。


 まず大前提。前にも書いたが、今回は転職システムがあり、グラフィックそのままで能力を取り替えることができる。また種族汎用グラフィックも使用できるため、ギルドカードから想定されるクラスなどは実際のものとは異なっている可能性がある。詳細はキャラクタークラスの集計のときに述べる。

最初はキャラクターレベルの傾向から。

 これも実は仕様変更による解説が必要。今回、レベルの平均は3つの方法で導き出せる。

 一つが、ギルドカードに表示されている「MAX LEVEL」からの平均レベルの算出。これは、ギルドカードに記載されているメンバーとは無関係に、当該ギルドの最大レベルのメンバーのレベルが表示されている。このため、セカンドパーティを育成している場合などは、こちらの最大レベルとカードに記載されているメンバーの最大レベルはズレる可能性がある。

 次に、ギルドカードに記載されているメンバーのレベルの合計から導き出した平均値。これは前回と同じ方法だ。

 最後に、スカウトメンバーのレベルの平均値。実は、スカウトメンバーは自動では更新されず、カードの編集を行わないとレベルが書き換わらない。このため、カードが全員レベル5なのにスカウトメンバーがレベル1(チュートリアルのカードがちょうどこうなっている)ということもあり得る。


 MAX LEVEL・最小レベル5 最大レベル90 合計 957(平均 25.9)

 ギルドカードレベル・最小レベル5 最大レベル90 合計 4505(平均 24.6)


 実は、カードのうち一枚は3人パーティだったため、4505を37×5−2(183人)で割って算出している。
 一週間ちょっとでこのレベルを、高いと感じるか低いと感じるか。
 なお、スカウトメンバーについては別項を設けて解説したい。

キャラクタークラスの傾向

 次にキャラクタークラス。当初疑問だったのは、グラフィックがシルエットで表示されるキャラクターがいること。ただ、これは少し考えて、恐らくダウンロードコンテンツのグラフィックを使用しているキャラだろうと想像がついた。これが183人中5人。
 また、種族グラフィックを使っているキャラが9人いた。これらはクラスが不明である(全種族男女1人ずつ。セリアン女性だけは2人いた)。
 これらを除き、169人が集計の対象である。


フェンサー 21人

 一瞬「え?」と思う割合だが、実はこれには一つ事情がある。それについては明日。


ドラグーン 25人

 使用率トップタイ。有用性や役割を考えると順当なところではないだろうか。 


ウォーロック 25人

 属性アタッカーという意味ではフェンサーと被りそうだが、使用率はトップ。グラがカッコいいからだろうか……?


マスラオ 15人

 アタッカーとしての使用率では、セスタスを上回り、リーパーに並ぶ。癖がなくて使いやすいからかと思ったが、それだと逆にリーパーの使用率に説明が付かない。なお、マスラオについてはフェンサーのような「特異な事情」はない。


セスタス 11人

 状態変化系アタッカーという意味ではリーパーに似ている……のだろうか? 使用率の低さはグラフィックにちょっと癖があるからではないかと、半分本気で思っている(笑)。


ハーバリスト 22人

 今回一番意外だったのがこれ。ウォーロックはもちろんのこと、ドラグーンの使用率も上回って当たり前だと思っていたのだが……。ただ、ブラニーの種族グラを使っているカードにハーバリストがいなかったりしたので、もしかしたら種族グラやシルエットがハーバリストだったりするのかもしれない。本当に数枚だが、ネクロマンサーやハウンドが回復役を担っていると思われるカードもあった。ただ「マスラオ、リーパー、ウォーロック、シャーマン、アースランの種族グラフィック」なんていう、誰が回復してるのか見当のつかないカードも一枚あった。アイテムで全部カバーしてるのか……?


ネクロマンサー 11人

 グラフィックや性能に癖がある割には意外と多かった。実は強いんだろうか。


リーパー 15人

 思ったよりは使用率が高かったという感じ。理由は明日。


ハウンド 17人

 回復能力など、広範な能力を持つためかこの人気。なお、ギルドカードにペットは一切反映されない。当たり前だが。


シャーマン 7人

 なんと、使用率最下位となったのはシャーマンだった。能力には癖があるものの、後衛という意味ではアタッカーより被らないようにも見えたのだが。恐らく、今作ではメイン盾のドラグーンの武器が遠隔武器で、後衛に下げられるようになったため、前衛の枠が増えたのだろう。前3、後2の編成でドラグーンを後ろに置けば、前をアタッカーで固めることもできるのだし。


 さて、男女比を含めたグラフィックの使用率などは、明日に回すことにする。

*1:上限40枚、自分自身が1枚、ゲームのチュートリアルで入手するものが1枚、1枚分が予備スペース。