わーい、たーのしー


 全 話 見 た (もちろん課金して)。
 私の中の評価は3(話)=7>6=9>4=5=8>2>1かな。

 以下、ネタバレ(?)ありの感想、前半分。











1話

 とにかく1話の最初の5分がハードルが高かった……。登場人物が少ない上に、2話以降の「けものフレンズのストーリーの定型」もまだなく、見てて不安になるというか、上の動画の閣下が言うとおり「これから面白くなるのかよ!」と突っ込みたくなるというか……。確かに、2話以降を見てから戻ってくると、割と納得できるんだけど。
 あと、いかにもそれっぽく出てくるセルリアンは、2話以降はあんまり重要にならなかったのが意外だった。

2話

 件の「わーい、たーのしー」が話題になった回。私としては「わーい、沈んでいくぞー!」の方がツボだった。しかし、バスの前半分を持ってジャンプできるって物凄い膂力だと思うんだが……。

3話

 個人的神回。この回を見て初めてこの作品の見方が分かった。
 つまり、この物語の基本の構成は「かばんちゃんたちが自分たちの目的のために先へ進もうとする」という縦糸と「フレンズの抱えている問題を、かばんちゃんの(つまりヒトの)知恵で解決する」という横糸で成り立っているということがようやく理解できた回。
 しかし、ベテランが脇を固めるって凄い重要なんだな、とつくづく思い知った。見る前は結構違和感があった3Dの絵そのものは、MMDだと思えばすぐに慣れたのだが……。金朋さんはさすがだ。金朋さんと藤井さんのやり取りで、ようやく他の部分も落ち着いて見れるようになった感じ。
 この回は、空を中心に背景も綺麗だし、舞台がカフェというのもいい雰囲気だし、キャラも面白い。考察班の人たちも観覧車とかで盛り上がってたし申し分なし。

4話

 この回は前半と後半にほとんど繋がりがない。10分の短編×2という感じ。ジャパリパーク全体がアトラクションだと思ってたんだけど、さらにアトラクション内アトラクションみたいなのがあるわけね。しかし、ツチノコは一体どうやってフレンズになったんだろう。作中では動物かその遺物がサンドスターに触れると……みたいな言い方だったけど。

5話

 この回のゲストのビーバーとプレーリードッグは、配役的にガルパンのアキと福田。しかも福田の方は性格の方までほぼ福田のままで吹いた。ただ、物語的にはあまり進展がなかったような……? 見返したら「木を貰った代価を博士に支払う」的な台詞がチラッとあったりしたんだけど。しかし、その後の展開を考えると、木そのものを譲ってもらったというより、伐採法や運搬法を教えてもらったって意味なのかも。

 
 後半は明日以降に。