そういう作品だったのか


 応援のつもりで買っていると言っていたノーブルウィッチーズのシリーズだが、実は原作となる小説版は読んでいない。なので、この2巻を買ってみてびっくりした。
 なんと、ウィッチがウィッチの命を狙う──つまりネウロイとの戦いではなく、訓練でもない──ウィッチ同士の戦闘シーンがある。ストパンだけではなく、艦これやこの手の作品では、基本「登場する少女同士でガチ殺し合い」はせず、敵には別個の存在を用意している作品が多いと思うが、思いっきりそのハードルを乗り越えている。
 この先どう展開していくのかわからないし、料理するのがなかなか大変な題材だと思うが(そもそもそのためにネウロイを設定したのだろうから)、なかなか面白そうだ。