どうしちゃったの(褒め言葉)


 DQXもそろそろ4.2が実装されるということで、今更4.0と4.1をやってみた。
 3.0が惨憺たる出来だったので、ぶっちゃけストーリーには全然期待していなかったけど──結構面白かった。今のところ、2.0と同じくらいの評価。特に4.1はよかった。

 MMORPGで「過去」を扱った物語っていうとFF11の「アルタナの神兵」を思い出すが、あっちが「結局パラレルワールドでした」で逃げたのに対して、*1こっちはちゃんと「今、自分がいる世界の過去」。それも、登場人物に「お前が介入しても過去に起きた事実は変わらない」と釘を刺されるにも関わらず、主人公が過去で最善を尽くすことで、現在の「結果」こそ変わらないものの「過程」が変化する。そして、今回ポッと出の人物ではなく、プレイヤーにとっては馴染みの人物の名誉が回復され、反映される(あるオブジェクトの説明が書き換わる、NPCの台詞が変わる等)。
 いやー、こういうのが見たかったんです、はい。特にヴィスタリア姫はいい意味で期待を裏切られた。あと、DQXこれだけやってて、魔王軍の参謀がちゃんと頭脳プレイしてるの初めて見た気がする(笑)。

*1:ただ、同じFF11でもクエスト「稀なる客人」は名作。