そういえば言ってた

　そういえば、なんか結成してやりたいって言ってたな……。これほど嬉しくない景品も珍しい（笑）。
　しかし、こういう企画だと何故かハリアーPを思い出してしまう。

これもおま国

ダンジョンズ&ドラゴンズ ミスタラ英雄戦記ー - PS3

　最近、とあるゲームのことを調べていて、愕然としたことがあった。

　そのゲームとは、私が横スクロールアクションゲームの完成形の一つとして信奉し、何度かこのブログでも取り上げ、今でも時折遊んでいる「シャドー・オーバー・ミスタラ」である。
　調べるといっても大層なことではない。私自身が遊んでいるＰＳ３版のミスタラ英雄戦記の他に、現行機種に移植される予定はないかどうか調べただけのことである。
　するとなんと、今後の移植予定ではなく、過去に移植された機種の履歴としてＰＳ３版の他に「ＸＢＯＸ３６０版、ＷｉｉＵ版」が出てきたのだ。

　──ただし、北米版のみである。

　「なんで！？」と言いたい。ちょっと前に話題になった「中国を舞台にした日本のゲームなのに、日本と中国だけ遊べない」ではないが、何故日本で作られたゲームなのに日本で遊べないのか？
　これが、パッケージ版の話ならまだわかる。流通に乗せる手間とか、パッケージの印刷経費とか、いろいろな事情があるだろう。
　ところがこれ、ＤＬ版の話なのである。しかも北米ではＤＬ可能なのに、だ。
　遊ぶことすらできないという意味では、前のストリートファイターアニバーサリーエディションの経緯よりなお酷い。
　ライセンスの問題でもない（それならミスタラ英雄戦記も出ないはず）、翻訳の問題でもない（元々が日本語だ）。いったい何が問題なのか。尻切れトンボになるが、真相がわからない以上、エントリもここまでしか書けない。残念だ。

閑話休題

　ところで、私は何故シャドー・オーバー・ミスタラを信奉しているのか。別にベルトスクロールアクション全般が好きなわけではなく、ファイナルファイト等には思い入れがない。
　もちろん、一つにはシャドー・オーバー・ミスタラがＴＲＰＧを元ネタにしたゲームだから、というのはある。それも、生まれて初めて遊んだＴＲＰＧの舞台となった世界だ。思い入れがないわけがない。
　ただ、もう一つ私にとって大きいのは、このゲームが「防御」があるゲームだということだ。これは他のベルトスクロールアクションゲームにはほとんどない特徴である。例外は前にこのブログで取り上げた「子連れ狼」くらいか（ベルトスクロールアクションに限らない横スクロールアクションなら、ニンジャウォリアーズなどのように防御があるゲームもある）。
　前にも書いたように、私はゲームの面白さとは「選択する面白さ」だと思っているので、敵の攻撃に対して「避けるしかない」ゲームよりは「避けるか防御するか」を選ぶゲームの方が好みだ。もちろん、シャドー・オーバー・ミスタラに防御があるのは、同ゲームのダッシュ斬りと同様、当時流行していた格闘ゲームの操作を輸入したからなのだろうけれども。