確かにゼルダだ


 確かにゼルダだ……しかしハイドライドを思い出してしまう私はきっと老害なんだろうな(笑)。
 サイドビュー画面まで本家をリスペクトしてるのはご立派。

顧客が必要だったもの?

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 サムスピ版スト4、って感じか。雰囲気は結構良さげかも。もっと早くこういうのが……いや、言うまい(笑)。

SVCカオス(小声で)

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 KOF2003、って結構NEOGEO後期、というか最終盤のソフトまでアケアカで出るんだね。それなら何とかして出してほしいのはSVCカオスかなぁ。
 いや、評判があまり良くないってのは重々承知なんだけど、ウォーザードの移植が絶望的である以上、タバサに会えるのはこのゲームとポケファイしかないもので……。

ついでだがウォーザードの話

www26.atwiki.jp


 ところで、上はゲームカタログのウォーザードの記事なんだけど、一読してみると色々と疑問が浮かんだ。

更には一部の技は「一定レベルになる前に一定回数の対戦をこなさないと覚えない(後から対戦を重ねても手遅れ)」と言う、プレイヤーによっては育てなおしを強要される内容もあった。


 最初読んだ時、この部分が何を言ってるのはよくわからなかったんだけど、ちょっと考えて「VSポイント」のことを言っているのだと気がついた。このゲーム、CPU戦を繰り返すとゴールドという形で経験値が手に入り、レベルが上がる(そしてパスワード使用で持ち越せる)のだが、その他に「VSポイント」という「もう一つの経験値」が存在する。これは対戦でしか手に入らず、それも自分より高レベルの相手を倒すほど沢山ポイントが手に入る仕様だった。だから、VSポイントを稼ぐ前にレベルを上げれば上げるほど、VSポイントが入手しにくくなる。もっとも、それがここに書かれているように「完全に手遅れ」になってしまう要素だったかどうかまでは記憶にないが……。

成長システム及びパスワード制導入による弊害
初心者狩りをやりやすい」「逆に、高レベルのキャラに対し低レベルのキャラで乱入をするのがはばかられる」と言う事態を招いてしまっている。

 

 なので、少なくとも記事のこの部分は、当時遊んでいた自分の感覚とはかなり異なる。私の実感だと、逆だ。「初心者(というか低レベル)狩りはほとんど意味がなく、むしろ高レベルのキャラで低レベルのキャラに乱入されるのを嫌がる人が多いゲームだった」。
 高レベルになっても体力や防御力が上がったり、多少技の性能が上がるくらいで、基本的な立ち回りは変わらないキャラがほとんど。格闘ゲームの得意なプレイヤーなら、低レベルでも高レベルのキャラを易々と狩れた。狩られれば莫大なポイントを相手に献上する羽目になる(同レベル同士だとVSポイントは10。レベル1で最高レベルを狩ると990)。逆に高レベルが低レベルを狩ってもポイント的にはほとんど意味がない。
 このため、あえてパスワードを入れずそのまま、あるいはVSポイントだけ最高値にした1レベルのキャラで遊ぶ人が多くなってしまった。*1。こうなると、対戦してもほとんどVSポイントが貯まらない。こうして、数少ないウォーザードが好きなプレイヤーも対戦乱入しなくなり、活気が急速に萎んだ、というのが私の印象である。数値的な根拠があるわけではないが、初心者狩りがやりやすいくらいで廃れるくらいなら他の格闘ゲームもとっくに廃れていたのではないだろうか。ウォーザードは「熟練プレイヤー(=高レベル)が他人と戦う理由が見出せない」割に「1人用ゲームとしてはベルトスクロールアクションほど奥が深くない」ゲームだから廃れたのだと私は思っている。
 

*1:実際、検索するとそういう遊び方をしていたプレイヤーのページがヒットする。