偉大なものからも呪いは生まれる


ani-ma-ge.hatenablog.com


ironyart.hatenablog.com


 けものフレンズという作品が、1期のああいう経緯を経た結果、特定の監督に拠らない、シェアードワールド的な作品を目指すことにしたというなら、それはそれで一つの道だろう。しかし、それならかばんちゃんを出すべきではなかった。結局、中途半端に前作を引きずってしまった。後は、明らかに脚本の練り込みが足りていないのだと思われる。
 私はこの作品を見ていないので、ここでは例として「未来のミライ」を挙げさせてもらうが、最近こういう「物語の構造が根本で破綻している」「物語が成立していない」作品が増えてきた気がする。制作期間の短さもあるのだろうが、それだけではないような気がする(「未来のミライ」は劇場版アニメなのだし)。ノウハウがちゃんと伝わっていないのか、あるいは脚本が軽視されているのだろうか。いずれにしても、ファンにとってはあまり嬉しい話ではない。

これはホント同意

ch.nicovideo.jp


 「スマホはコンシューマのコントローラの操作性には勝てない」これはホントそう思う。ただ、それだけにコントローラ操作そのものが楽しいアクションゲームとかに遊ぶ比重が移ってきてる気がする。RPGはソシャゲやってるしいいか、みたいな。そして、それが行きつくところまで行くと星と翼のパラドクスになるんだろうと思う(笑)。

アキバズなんとか

game.watch.impress.co.jp


 ゲームで秋葉原を再現……? アキバズトリップ……うっ、頭が……。

 冗談はさておき、有名かつ身近な場所だからこそ、誤魔化しが利かないってのはあると思うんだけど。
 その点、ペルソナ5秋葉原は、特段厳密に再現していなかったにも関わらず、特徴はちゃんと掴んでいて、ちゃんと秋葉原だとわかるようになっていたのはさすがだった(秋葉原以外の場所もだけど)。前世紀から3Dダンジョンで実在の場所を再現し続けてきた、アトラスの面目躍如だと実感した次第である。