君写真と違わない?


 「犬にパシらされるRPG」で有名なSFC版……ではなくて、富士見版のリプレイに準拠したシャドウランRPGか。存在を知らなかった。
 ……ぶっちゃけ、ゲーム中のキャラの外見が違いすぎて、動画を見てても最初全然わからなかったけども(笑)。

第二の棲み処


 以前いたFCの話もなかなか面白い話だったけど、今いるFCの話もちょっと変わっている、と思う。

 興味ない方もいらっしゃると思いますので、とりあえず畳んでおきます。














 前に書いたとおり、所属していたFCの豹変をきっかけにキャラを削除し、DCを変更し、誰一人知り合いのいないエオルゼアを当てもなく放浪していたある日のこと。私は上の動画のように、通りすがりのプレイヤーにFCへと誘われた。しかし、前に誘われた時と違い、近くを歩く人を片っ端から……それも女性キャラばかリを誘うという手法だと後でわかり、体験加入した直後からどうやって抜けようか思案するような状態だった。

 ところが……である。私他数人のプレイヤーが似たような経緯で所属した直後、サブリーダーが叛旗を翻した。「真面目にFCを運営するか、それともリーダーを譲るか」とリーダーに迫り、結果的にリーダーの座を禅譲させてしまったのだ。事情の分からないこちらは目を白黒。他のゲームでも、アイテムの取得権や人間関係ならともかく「真面目にやらないから」という理由でリーダーが交代するなど初めて聞く話である。
 これで「実は交代したリーダーも不真面目で……」となればネタだが、今度のリーダーは本当に真面目だった。メンバー1人1人に対して個別に事情を説明したうえで詫び、改めてFCを抜けるかどうかの選択肢を提示したうえで、今後のFCの運営方針と、メンバーごとのプレイスタイル、FCに希望することなどを逐一ヒアリングして回るという(なお、FCメンバーの数は50人以上いる)半端ない労力を掛け、メンバーの支持を取り付けたのだ。
 私自身としては、変更後の方針が自分のプレイスタイルに合っていたし、新リーダーの人柄が知れたことはむしろプラスだった。他も穏やかなメンバーが多く水が合ったので、体験だけのつもりがそのままずっと居続けている状態である。

 それにしても、サブリーダーによって崩壊したFCから、サブリーダーによって救われたFCに転がり込むことになるとは。巡りあわせとは数奇なものだとつくづく思う。