出る前で終わるのか


 冒頭公開って、ウルトラマン出る前で終わるんか(笑)。

まだ擦るのか……

game.watch.impress.co.jp


 このシリーズまだ擦るくらいだったら、ラストハルマゲドンを(リメイクとは言わないから)素で移植した方がオールドファン的にはまだマシなんじゃないだろうか。
 この間調べてて初めて知ったのだが、飯島氏ってエメドラを作ったメンバー(ライトスタッフ)ともアルシャークで色々あったんだね。制作会社もこれで、シナリオライターアレで……。木村氏もよくこんな状況でエメドラの続編作りたいなんて企画上げたな、っていう。制作費の高騰を問題にしてたみたいだったけど、そこ以外に問題が山積しすぎてて、金でどうこうできるレベルじゃないような。

上ともちょっと関連がある話


 この人は「ファミコン」に限って話してるんで挙げてないんだと思うが、レトロゲー全般についていえば他にも大きな理由があり、それがファミコンのレトロゲーにも影響していると思っている。
 それはソシャゲの存在。
 動画内では「レトロゲーの供給は増えない」と言っていて、確かに「特定のゲーム」に関していえばプレスされる数が増えることはないのでそのとおりなんだけど、レトロゲー全体で見れば「新しいゲームが時代を経てレトロゲームとなっていく」ことで供給は増える。それが「増えない」のは、新しいゲームが昔ほど増えないから。つまりレトロゲーム全体の市場で見ると、タイトル数という視点で供給が増えていかない。それは、ハードの寿命が延びているにもかかわらず、一つのハードで発売されるソフトの数が減っていることからもわかる。
 直接的に影響しているのはゲームハードの高性能化によるタイトル数の減少なんだけど、近年よく見るインディーズレベルでレトロゲー風などといって2D風のソフトを発売する現象、ソシャゲがなければああいうムーブメントがもっと早く来たんじゃないか、と私は思っている。というのも、一時期コンシューマゲームの開発リソースが大量にソシャゲに注ぎ込まれてたけど、他に注ぎ込む先がなければコンシューマゲームに注ぎ込むしかないわけで。

 プロジェクトEGGなどの存在を考えると、発売当時はコンシューマゲームよりもはるかにハードルが高く、供給が少なかったはずのPCゲームの方がレトロゲーとしては敷居が低い、という逆転現象が起こっているのは皮肉というしかない。バーチャルコンソールが復活すれば、かなり状況は改善しそうな気はするけども。