祭が最終回か!


 3月のエントリーに書いたように「弓耳祭が最終回かも」っていうのは予想していたが、コメント欄でも指摘してる人がいるように、この最終回直前というタイミングで物凄くさりげなくアニオリエピソードが挿入されている。
 「弓耳祭は原作にあったんじゃないの」って言われるかもしれないけど、今回入ったアニオリは約1分ほど(19:30~20:30くらい)しかない、しかし極めて重要なエピソードが追加されている。原作の弓耳祭は「祖父である菊次郎が怪我をしたから、代理で小糸が弓を射ることになる」という、それだけしか前置きがないが、今回のアニメでは前回の弓耳祭で何が起こったかが語られる。しかも、前回の射手が誰かというところでエルダが言い淀んでいるので、これはどう考えても前回弓を撃ったのは母親の小夜子だということだろう。つまり、最終回で母親との繋がりを示唆するプロットが挿入されるということになる。
 前に予想していたというのは最終回が丸々弓耳祭になるような展開で、このエピソードは原作だけだととても1.5話分も使うようなエピソードではない。11話の半分をこれで使ってるということは、あと30分これで持たせるのか、それとも12話の前半で祭の話を終え、後半はあと2人のエルフの話をもう1回やるか。実は、原作には3人のエルフが交わるエピソードがもう1つあるので、それを最後の15分でやるという可能性もなくはないが、最後の1回前にロングエピソードを入れて、最後の最後でショートエピソードってことはないんじゃないかという気もする。



 最初性能を聞いた時には、いや、これはいらないでしょうと思ったんだけど、MP回復能力が地味に優秀だな……。鎧の魔槍を今でも愛用している身からすると、この「倒した敵一人につきMP10回復」っていうのは非常に魅力的に映る。動画でも言われてるとおり、状況によってはかなりMP消費を抑えられそうな気がするし。
 ただまぁ、ジェムを使ってまで引くかどうかはかなり微妙な感じかもしれない。先日も書いたけど、ラミアスの剣の能力も結構優秀なので、どちらを取るかは迷うところだ。