境界線が難しい


 こんなのレギュラー番組化して毎週やってたら、あっという間にネタが尽きるんじゃないかと思ってたけど、期間限定のシリーズ番組だったのか。それならなんとなく分かる。最終回で司会が逆ドッキリにかけられるというのも、いかにもお約束という感じで面白かった。ただこれはドッキリというよりは間違い探しのような気がしないでもないけど……(笑)。
 テレビでやってたドッキリ番組でもよく思ってたけど、この手のドッキリ番組ってやっぱり笑えるネタと笑えないネタの境界線が非常に難しい。教授のインチキ商法が笑えないっていうコメントが多かったけれど、私は割と小心者なので、教授のネタはもちろん、黒犬しばのネタもちょっと笑えなかった。あそこで口調が笑っていたらドッキリが即バレてしまうのはわかるけど、口調が本気に聞こえると、ドッキリとわかっていても笑う以前に身構えてしまうんだよね。
 あと加賀美社長がRof-Maoでドッキリにかけられすぎて、スタジオ入りからずっと警戒しっぱなしというのが気の毒でちょっと同情した。そりゃこんな企画やってればな……。


消費期限付き


 この動画を見てCPS-2の基盤の特性を初めて知った。この動画主の人は個人の趣味でやってるだけだけど、もしCPS2を今も稼働させてる古いゲーセンがあったりしたら、一体どうやってメンテナンスするんだろう。ゲームセンターとカプコンの契約がどのようなものになっていたか知らないけど、そもそもバッテリーバックアップが持つ間しか保証もしない、っていう契約だったのかな。大きいゲーセンならともかく、埃を被った古いホテルとか、あるいはフェリーなんかに置かれていたりしたゲーム機なんてどうするんだ……。
 個人レベルでいえば、ストリートファイター2にしてもヴァンパイアハンターにしても、様々な家庭用機に移植されているし、アーケード基盤でそのまま遊ぼうというのは相当極まった人だろうと思うが、一切移植されてない作品で基盤が時間切れで死んだら本当に無念だろうな……。もう遊ぶ手段がなくなってしまう訳だし。具体的にはエイリアンVSプレデターのことなんだけど、ね。