慌てて追いかける


 あまりの強さにSランク1個で切り上げようとしていたキラーマジンガの心だが、調べてみたら、各種無属性武器においては現時点で最強の心の一つであるらしい。無属性武器は今の私の対ボス編成だと中核を成す武器(それも複数)で、構成をキラーマジンガの心に置き換えるだけでダメージが飛躍的に上がるメンバーが複数いることが分かった。大神官で使うことはないにしても、守り人、ドラゴン、魔剣士でできれば3つは欲しい。
 というわけで、改めてキラーマジンガを追いかけ回す日々である。幸い、今は割と出現率が高いので、この間になるべく必要数を集めておきたいところだが……。

FGOのポップアップストア、もとい……

game.watch.impress.co.jp


 「銀座でFGOのポップアップストアか、久しぶりにリアルコラボイベントにでも行ってみるか」と思い、銀座へ出かけた。記事にあるような展示がちょこっと見れればいいかな、とペルソナフェスと同じような軽い感覚だったのだが──



 実際、現地についてみたら長蛇の列。時間制の整理券入場なのに、階段下まで列ができていた。ストアがスタートしてからまだ間がないので、恐らくグッズが目的の人たちが多いのだろう。私自身はグッズには興味がないので、東京のイベントだし、グッズが売り切れた頃にもう一度来てみてもいいだろうということで、中には入らず、その場を後にした。

 次に向かおうとしたのは上野公園だ。先日とある動画で「上野公園にはドラクエウォークのメガモンスターが出現しやすい」という話を見かけたので、キラーマジンガを探してみようと思ったのだ。しかし、運の悪いことは重なるもの。電車が人身事故で止まってしまい、半端な場所で降ろされてしまった。
 さて、どうしようか。皇居も近いし、DQW的にちょっと散策してから帰ろうかと思ったら、皇居の一角にこんな建物を見つけた。


www.jsf.or.jp


 科学博物館は知っていたが、これはそれとは別物。神保町だとかお茶の水だとか、近くには割と出かけることが多いけれど、こちらの方角には足を運んだことがなかった。こちらの建物も、中に入ったことはおろか、失礼ながら存在も把握していなかった。しかし、これも何かの縁だろうということで、折角だから足を運んでみた。



(DQW上でも建物が五芒星のような形をしているのでわかりやすい)


 こういう技術を紹介する博物館的なものは、過去にも何度か訪れたことがあるけれども、この量の展示が常設というのはちょっと驚いた。1階はエントランスだが、2階から5階まで全てそういった展示で占められている。子供向けの体験コーナーが多いのが特色のようで、私が行った時間だとほとんど終わってしまっていた。



 混んでいる時間帯は家族連れも多そうだが、外国人観光客が結構いたのには驚いた。ここの存在を調べて訪れているということなのだろう。立川の極地研究所に比べると展示内容は充実しているが、さすがに入場料を取る施設と入場無料の施設を比較するのはフェアではないかもしれない。
 コンピュータのコーナーでは、3Dプリンタや3Dスキャンの仕組みを紹介するようなコーナーもあり、比較的新しい技術にも対応した展示になっているようだ。巡り合わせは悪かったかもしれないが、結果としてなかなか貴重な体験のできた1日だった。