最後のオチに驚愕


 昨日紹介した動画と、同じ作者さんによる人気動画。「弾着計算が職人芸」だったり「正面から理想的な状態で砲撃戦をすれば勝てるがダメージコントロールに難あり」だったり、他にも日本人とアメリカ人の国民性の違いが設計思想に現れてるな、というのが正直な感想だったんだけど、最後に驚いたのが建造費の話。大和の建造費が3370億円で、アイオワの建造費が1兆600億円って……。
 これは結局、大和級の戦艦だったらアメリカは同じ予算で3隻作れた、ってことになる。この手の話は「日本人は保守的だから戦艦にこだわり、空母を重視するアメリカ人の進歩的な考え方に負けたんだ」みたいな話の流れになることが多いけど、結局は無限の資本力に負けたってことなんだよな……(金があれば勝ってたという意味でなく、考え方を変える程度では勝ち目はなかった的な意味で)。