バック・トゥ・ザ・フューチャーで描かれた未来、今はどれだけ実現されてるか


 25周年記念ブルーレイ発売などで盛り上がっているバック・トゥ・ザ・フューチャー。あんまり人気がないらしいパート2とか3も私は結構好きだったりする。引用元の他の記事では出演者の対談とかも出ているんだけど、ドク役のクリストファー・ロイドがまだかくしゃくと元気なのには驚いた。というか、当時もうお爺さんに見えたんだけど実は結構若かったのね。マクフライ役のマイケル・J・フォックスも闘病しながら、とても50歳には見えない若さ。若い頃から童顔だったみたいだけど、作中に登場する未来のマクフライ(特殊メイク)より、今のマイケルの方が若く見えるのは凄い。


 で、この記事の中で取り上げられている「実現した未来と、そうでない未来」。
 個人的には「実現しなかった未来」のトップに挙げたいのはやっぱり「空飛ぶ車」(スピナー)。ブレードランナーとかサイレントメビウスみたいにちょっと前のサイバーパンクものだと必ず登場するギミックだった空飛ぶ車は、近未来SFギミックとしては一番実現性が薄いようだ。この記事にあるように、超小型のVTOL機ならスピナーにかなり近くはあるけれど、それが車のように普及する日というのは……ちょっと想像しづらいものがある。自家用飛行機の個人所有が認められているアメリカだと、スピナーは「手の届きそうな未来」だったのかもしれないが、日本で私が生きている間にそれが実現する日が来るとは……現状ではちょっと思えない。
 とはいえ、20年前の自分に向かって「15年後にはコンピュータは電話と融合して手のひらサイズになり、全世界がリアルタイムで繋がって、個人の発信するニュースが世界中のどこでも読めるようになる時代が来る」といっても信じなかっただろうし、5年前の自分に向かって「5年後には家電量販店で普通に3D対応の液晶テレビが買えるようになる」といっても……まぁ、信じなかっただろう。


 それ以外のギミックについては、この記事では多少拡大解釈気味の部分はあるものの、驚くほど実現している──というより、むしろ未来である現在から見ると「え、1985年にはこれはなかったんだっけ?」と思ってしまうものも中にはあった(代表的なのは液晶テレビだ)。テクノロジーの進歩はまさに日進月歩だ。自家用スピナーがあっという間に世界中に普及する日も、もしかしたら来るのかもしれない。