http://freshers.mycom.co.jp/senpai/hero/vol06/index04.html
『月姫』や、私が作った『ひぐらしのなく頃に』が登場するまで、コミックマーケットは二次作品を生む場でしかありませんでした。なにか有名な商業作品があって、それをパロディ化したり、マンガ化した作品が大半だったように思います。しかし最近は、まったく新たなオリジナルコンテンツが生まれる場として認知されるようになってきました。個人の趣味人が、オリジナルの、質の高い作品を発表する場になってきているんです。それの流れをもっと活性化させていきたいですね。
竜騎士07先生がいくら煽りの天才だからといって、この発言はあんまりにあんまりだと思うの。
コミックマーケットによる自己定義(「コミケットマニュアル」より)にはこうある。
プロジンや規制の物にはない新しい形での表現を求めていく創作活動、研究したり楽しんだりするファン活動を行う人たちの為に、出会いの場を提供し、それを通して刺激を与えていく活性剤の役割。即売会の形を取った、コミュニケーションの場、マンガ、アニメファンの社交場
そりゃ、結果的に二次創作の割合が多いのはそのとおりなんだけど、コミケの成りたちを考えれば一次創作は黎明期から存在するれっきとした一ジャンルだし、カタログをちゃんと見ていれば「創作」(二次創作ではないオリジナル)ジャンルが必ず毎年あるのはわかるはずなのに。