今年一番のニュースは、やはりアルシャードの版上げ、アルシャードセイヴァーだろう。特に基本クラスの数を3に減らしたのは、他のゲームではなかなか見られない特徴だと思う。ただ、旧版の二本柱のうちの一つ“ミッドガルド”ワールドについては来年1月にサプリメントでサポートということなので、作品全体の評価としてはそれからかもしれない。
アルシャードセイヴァーRPGミッドガルドワールドガイド (ログインテーブルトークRPGシリーズ)
- 作者: 井上純一,菊池たけし,F.E.A.R.
- 出版社/メーカー: エンターブレイン
- 発売日: 2013/01/31
- メディア: 単行本
- 購入: 1人 クリック: 3回
- この商品を含むブログ (4件) を見る
とはいえ、版上げで旧来の世界設定を捨てることなく、新旧プレイヤーの知識格差にも一定の答えを用意したのは評価できるポイントだと思う。そう……久しぶりのフォーセリア世界を舞台とする新作が、課金型カードゲームに成り果ててしまったのを見た後では、特に。