どっちの種族が好きかっていう話より、私が気になってるのは種族のバランスの方だ。
ＦＦ１４はマスコット系というか、いわゆる人間より明らかに「小柄」な種族はララフェルしかいない（ミスラも小さいが差はわずか）。これはＦＦ１１から続いている流れだ。ただ、１４はミスラ＝ミコッテに男性、ガルカ＝ルガディンに女性が追加されているので、全種族の性別つきのバランスで見ると、相対的に小さい体格を持つ種族の比率は「減っている」ということになる。実際にその種族を選んでプレイしている人の数とかは抜きにして、あくまでも純粋に作成可能な選択肢の中の比率において、という意味だけれど。
で、ドラクエ１０の場合、なんと選択可能な５種族（オンラインモードで初期作成できない人間を除く）のうち３種族が人間より「小柄」な種族である。冒頭のスレッドで紹介されているドワーフ（女性に髭が生えないタイプの、いわゆる「今風のファンタジーにおけるドワーフ」）、もこもこした動物っぽい獣人種族のプクリポ、そして背中に虫のような翅の生えたエルフ（どちらかといえばフェアリーのような外見）。
全体のバランスからいえば、エルフくらいは人間と大差ない、普通のファンタジーにおけるエルフ種族でよかったような気もするのだが……。低年齢向けだからこういうバランスにしたのだろうか？
