よかったよかった

TRPG『TORG』再翻訳&出版が決定!!!!!!!!


 これはよかった。本当によかった。ちょっとバタくさい世界観な上にルールも単純とは言えないから、好みは分かれるかもしれないけど……。前の時みたいに妙なトラブルで途中で頓挫したりしないといいな。
 ただ、ちょっと気になったことが一つ。元々TORGというゲームはライブ感というか、いわゆるリアルタイム性を売りの一つにしてて、インフィニバース、つまり無数のGMが織り成すキャンペーン世界(マルチバース)のプレイ結果が公式展開に影響を及ぼして世界設定が変化するゲームだったんだけど、その展開が完全に終了している。その辺の詳しい解説はリンク先には書かれてないけど、私の記憶が確かなら、公式展開終了後に有志がプレーンなルール部分だけを再編集したのがリヴァイズドルール……だったはず。
 例えば、オーロシュの最強のハイロード・ゴーントマンとか、ペラ・アーディネイ女王とか、前の日本語版で世界設定が翻訳された後にインフィニバース展開に伴い大きく設定や状況が変化している。リンク先管理人が言及してる「サーコルド」や「アカシャン」も、公式展開の結果“後から”ポシビリティ戦争に参戦してきたコズムだ。この辺の整合性をどう取るつもりなのかな、というのが一つ。
 もう一つは、どこから出るの? ということ、かな。