私の中では三部作


 別の動画を探していたら、古い動画をたまたま見つけたので辿ってみた。ブルークリスタルロッドってプレイしたことがないというより、売ってるのを見かけたことや、話題になった記憶そのものがない。そして……うーん。やっぱりこれをバビロニアンキャッスルサーガに含めるのには違和感があるなぁ。
 私にとってのバビロニアンキャッスルサーガは「ドルアーガの塔」「イシターの復活」「カイの冒険」までだな、やっぱり。まずカイが塔を上り、次にギルがカイを助けるためにまた塔を上り、そして二人で力を合わせて降りてくる。物語としても綺麗な終わり方だし、すっきりする。その後の物語を描写されるのは、なんとなく「そして二人は末永く幸せに暮らしました」の「続き」を見せられてる気がしてなんとも。
 そもそも「ブルークリスタルロッド」まではイシター、アヌ、サキュバスドルアーガ以外の登場人物(神)や周辺の国々の描写、もっと言ってしまえば「塔の“外”」の描写はほとんどなかった訳で。


 それはそれとして、上の動画では48のエンディングのうち45くらいを紹介しているのだけど、個人的に面白かったのはイシターがギルを神にしようとするエンディング。「天界に来た記念に私の椅子に座ってみなさい」とか、完全騙し討ちじゃねーか(笑)。