昨日の続き

 ちなみに、今回私がPSPgoにダウンロードしたのはナムコミュージアムの4である。


ナムコミュージアム Vol.4 PlayStation the Best

ナムコミュージアム Vol.4 PlayStation the Best


 「ナムコットコレクションも出るのになんで今更」と言われそうだが、逆である。欲しいタイトルがナムコットコレクションに収録されないことがほぼ確実になったので、昔のソフトを買ったのだ。何のことかといえばもちろん、「源平討魔伝」と「イシターの復活」のことである。
 ナムコットコレクションは「ナムコから発売されたファミコンソフトの再録」だ。だからファミコン版が出なかったイシターの復活や、ファミコン版が別物だった源平討魔伝の収録は期待できない。Switch版のナムコミュージアムは別に存在するが、そちらにもこれらのタイトルは収録されなかった。



 ──しかし。ダウンロードして遊んでみた結果、少なくともイシターの復活については、なぜ家庭用のプレイ動画や遊んだ感想が少ないのか、その理由がわかった気がする。メチャクチャ操作しづらいのだ(笑)。買う前に気づけという話だが、てっきり1P側がカイで2P側がギルの操作かと思ったら、なんと十字キーがカイの移動、4ボタンがギルの移動に対応している。魔法はどうやって使うかというと、LRボタンだ。正直、これは面白いつまらない以前に、かなり厳しい……。

余談

 イシターの復活の動画を探していたらこんな動画を見つけた。



 ワルキューレの栄光のような正式ライセンスを受けた携帯ゲームか何かと思ったが、どうやら同人ゲームらしい。なかなかよくできていそうで、正直ちょっと遊んでみたい(笑)。
 ナムコットコレクションでも、ドラバスは出たら買おうと思っている。PCエンジンに移植されず、かなり長いことプレイしていないので、久しぶりにちょっと触ってみたい。ただ、一番出てほしいのはドラスレ4なんだけど、多分出ないだろうな……。

順当な結末、ゆえに……


 終わってみると割と順当なストーリーだと思う。動画内でも言われているように「真犯人が推理不能」なので、推理物として考えると正道といえるかは疑問だが。
 しかしポートピアが有名になった理由が、その結末の意外性のためだったとすると、このゲームの順当なストーリーはむしろ逆効果だったのかもしれない。このゲームの一番有名なポイントが、ゲーム上のひっかけである「ニポポ人形」だというのもなんだか示唆的だ。