これは有名な話かと思ってた

「ターミネーター2」「アメイジング・スパイダーマン」など映画の劇場版に採用されなかったもうひとつのエンディング


 ランボーは「採用されなかった」っていうより、原作である「一人だけの軍隊」がトラウトマン大佐に殺されるエンディングだったはず。
 ターミネーター2は原作がどうこうっていうのはないけど、ジョンが上院議員になるシーンはノベライズのラストで出てくる。……お陰で最初に「ターミネーター3」を見たときにはあまりの落ちぶれっぷりに愕然となったけど(笑)。


 そういえば「機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争」も、小説版だと最後にバーニィが死ななかったり、*1英雄伝説白き魔女もラストでイザベルが助かってたりして、「実はハッピーエンド」って、誰もが考えることなんだと思いつつ、これらは“基本的にハッピーエンド派”の私ですら「ああ、あれは最後に無念の死を遂げるからこそ名作だったんだな」と再認識する出来だった。*2
 でもランボーは……あれは死んで不評だったのもわかる気がする。

*1:コクピットビームサーベルでブッ刺されたのに「奇跡的に助かったそうだ」で済ましてて吹いた。

*2:この手の“アナザーハッピーエンド”で私が評価しているのは「痕」の千鶴さんグッドエンドのみ。