期せずして同じ台詞を

ここは、冒険者の酒場

ここは、冒険者の酒場


 書店でこの本を見かけた時の私と先輩の台詞。


「……五竜亭?」



 作者もコンセプトも一緒で(いい意味の)既視感にクラクラしたけど、よーくよく見ると“乙女騎士”だとかアルケミストだとか魔王少女だとか、キャラクタークラスのセレクションはちゃんと最近のファンタジーっぽいアレンジになってる。特に騎士が髭もじゃの爺さんから美少女になったのには時代を感じるなぁ。アカヒゲだけが名前が共通なんだけど、これは前作の赤髭、なんだろうか?
 第一問から「ドラゴンと戦うか否か」でこれまた見覚えあるな、と思って改めて読み返したら、五竜亭のシリーズに「ドラゴンと戦うかどうか」っていう出題はなかった。「ドラゴンを倒したら」っていうのは4巻にあるんだけど。


 この本についてはまた書くかもしれない。
 あと今巷を賑わせている例の話も書く予定。