続きがあります

シャドウバース大会が酷い 生放送の尺が無くなるも「機材トラブル」と嘘 賞金もいつの間にか無しに


 実はこれ、本人のブログに続きがある。内容的にはフォローではなくて炎上を加速するような内容なんだけど(笑)。
 こうしてみると、AbemaTVも色々持て囃されてるけど、結局ドワンゴと大して変わらないように見える。特に、脇が甘い、という点において。それは、コンプライアンスやリスクコントロールと言い換えてもいい。当然だ。そういったものと引き換えに、ネット社会特有の「機動性」を手にしているのだから。それらを両立させるのは至難の業だ。

 オタクがナメられている、かどうかはわからないが、優勝商品に出演権を出品したことには、ネット企業特有の価値観というのが存在すると思う。ソシャゲが絵師をタダ同然で雇うのと同じ理屈、「宣伝になるんだから無料で協力して当たり前」という価値観だ。
 宣伝になるのは「売れた時」であって、そうでなければ費やした労力はまるで無駄になる。「才能」や「作品」に「コスト」を払うという、ごく当たり前のはずの価値観が通用しない空間が、時に存在する。それは、グーグルやアマゾンといったグローバル時代の巨人たちが、世界を蹂躙していく過程で巻き添えに破壊していった沢山のものの一つ、なのだろう。