年に一度の楽しみ


 今週は頭から終わりまで気の重いことが多かったけど、そんな憂鬱な一週間の疲れを癒してくれる1年ぶりの新刊。
 今回は過去の伏線が拾われたのが印象的だった。ハクメイを拾ってくれたという「緑尾老」がついに登場したし、司書のエピソードは過去ゲストの再登場回だったし。ただ、28話の女性まで前回出てきたミコチの姉と間違えてしまい「あれ? これ話どう繋がってるんだ?」と一瞬考えてしまったけど。
 ところで今回、舞台になるマキナタそのものへの言及がちらっとあった(国家とかについても)。こうなると、周辺の地図が知りたくなるな……。

 あ、あと付属のしおり(?)についてたあの漫画というか寸劇はいったいなんだったん(笑)。