ポンさんのところくらいが……


 おっさん提督の鎮守府でいうと、ポンさんのところくらいの距離感がちょうどいい気がする。なんというか、提督は艦娘を手のかかる娘くらいに思っていて、艦娘の方も提督を空気は読めないけど嫌いじゃない上司、くらいに思っているという。
 ビリー提督も好きなんだけど、あの距離感は緊張感ありすぎて、毎日続いたら胃に穴が開きそうだ(笑)。




ボタン足りなくないか

akiba-pc.watch.impress.co.jp


 Switchで本体のコントローラを使わないってことは、携帯モードとテーブルモードを捨てるってのと同義なんだよな……。
 あと、純粋な疑問として、ボタンの数が足りない(+か-、どちらかのキーに相当するボタンがない)と思う。

今やるのかよ

gigazine.net


 何年も経ってから「実はあの時こういうことがあった」みたいに(映画「ミュンヘン」とか)回想するんじゃなくて、現在進行形で炎上中の案件を映画化するのかよ……。
 なんか、この映画の存在自体がまた世論に影響を与えそうで、凄くマッチポンプ感があるんだけど。

銀河図書館の続きの話


 前にエントリに書いてから、もう100回以上リピートして聞いている。


 以前紹介した歌詞の解釈が間違ってる、というわけではないんだけど、なんか違うイメージも浮かんできた。元々この曲の歌詞はダブルミーニング、トリプルミーニングになってるっぽいので、どれかが合ってるからどれかが違う、というわけじゃないのだろう。

 どうにも引っ掛かっていたのは「真っ白な宇宙に尾を描いたほうき星」っていうフレーズ。普通、宇宙は「黒い」とか「蒼い」とはいっても「真っ白」とは言わない。前に紹介した解釈だと、これは「白紙の用紙」だから白いのだ、というニュアンスだった。でもそうすると「尾を描いたほうき星」って何? って話になる。原稿を書いているペン先? ペン先だとすると「空を割いて線を描いた」っていうのがちょっと違和感がある。
 それと、その前の「何回も書いては消えていった言葉」というのも、朗読部分の「君の物語を聞かせて」に呼応してると取ると「文香が文章を書いている」になるんだけど、それが物語にならなかった、というのなら「消えていった」じゃなくて「消した」になるような気もする。「書く」方ははっきりと主体的に書いているし。

 で、ふと思ったのが、この「尾を描いたほうき星」って、デレステのノーツのことではないか? つまり、これはやっぱりメタ視点でも見れる曲なんじゃないか? ということ。自分はリンク先の人が紹介していた「三行と四文字」が「デレステ画面のウインドウのことでは」という解釈を見つけられなかったんだけど、今更ながら「その解釈も間違いとは言えないのでは」という気がしてきたのだ。

 では、「三行と四文字」が「四文字と三行」でないのは何故か、というと、それは後の歌詞に出てくる「図書館の銀河からさかさまに落ちた」にひっかかっているんじゃないだろうか。デレステのウインドウを「さかさまに見ている」。私は絵心がないので絵に描けないが、ちょうど宙に浮いているスマホタブレット)の画面を境に、プロデューサーと文香が逆から相手を見ているような感じ。プロデューサーは画面を見下ろしているので、文香は「三行と四文字の空を見上げてる」となるわけ。

 夜空の果ての本棚の国、とはもちろん文香のいる場所のことなんだけど、後述する。

 「何回も書いては消えていった言葉」とは何かというと、デレステのゲーム上のメッセージがタッチするごとに消えていくこと。「空を割いて線を描く」も、画面をフリックしている動作のこと、なんじゃないかと。
 星の光に照らされ、真っ白いドレスを着たアイドルが舞い踊るステージは「真っ白な宇宙」で、そこにほうき星、つまりノーツが降ってくる。「この手が今触れる物語」も「タッチして進めていくゲーム」のことを意味しているとすれば、では「朝が来れば消えてしまう」とは何かといえば、デレステが「スターライトステージ」、星の光のステージなのだから、朝が来るとは、スターライトステージが終わること。つまりこのゲームが終われば物語が消える、と。

 では「図書館の銀河からさかさまに落ちる」とは……? この解釈だとここが一番ロマンがない話なんだけど(笑)。朗読部分で「君の物語を聞かせて」「君をずっとずっと、待っていたんだ!」と合わせると、どう考えても「プロデューサーがガチャで文香を引いた」ことを指してることになるんだよね……。それを文香視点で見ると「夜空の果ての本棚の国で暮らしていたら、突然知らない星(スターライトステージ)に落ちた、そこは四角い空(スマホタブレット)の不気味な町(文香はタブレットが好きではない)だった」となるわけ。


 とはいえ、これもまだ考えてる途中というか、朝が来る、がゲームの終わりを意味してるとすると、2番の歌詞の「夜が今明けていくよ、だけど」の意味がよくわからなくなってくる。
 繰り返しになるけど、この解釈が必ずしも正しいというわけでも、私が独自に考えた解釈というわけでもない。ただ、曲を聞きながらこうやって取りとめもなく考えるのが楽しいのだ(笑)。