レベルアップおめでとうの歌

そもそも「冒険者ギルド」言い出したの誰?


 突っ込みも含めて割と長文を書いたものの、コメント欄とほとんど被ってたんで載せるのはやめにした。
 とりあえず、ソードワールドに登場したのは冒険者の店であってギルドではない(組織化されていないという決定的な違いがある)。そして、今のなろう系や異世界転生物に頻繁に登場する「自分で自分のレベルやステータスの概念が見れる」とか、そういったメタ視点を併せ持つ冒険者ギルドで一番古いのは、多分フォーチュンクエストの冒険者協会だ、という意見に同意する。
 しかし、ギルドの話でT&Tの魔術師組合に触れてる人がいないのは、やっぱりマイナーだからなのかなぁ。


「冒険者の店」や「冒険者ギルド」が普及するようになった一つの理由


 うわぁ……(生暖かい目)。
 私がGMでセッションをやる場合、冒険者ギルド(冒険者の店)はほとんど登場しない。これは上のトピ主みたいな、昔のシャドウラン的な理由ではもちろんなくて「自分がプレイするタイトルに元々冒険者ギルドが存在しないから」という理由が大きい。
 例えば、ファンタジーだと一番プレイ頻度の高いブレカナには、もちろん冒険者ギルドはない。“禿鷲の巣”(ヴァルチャーズ・ネスト)という組織はあるが、所属できるのはレクス(賞金稼ぎ)のみ。パーティにはレクスがいないことも多い。
 アリアンロッドの場合、世界観的には凄く現代のCRPG風なんだけど、ギルドは「自分たちで組織する」ものなので、既存の組織があってそれに所属するというイメージは薄い。

 じゃあ、そもそもどうして冒険者ギルドが出てこないゲームを選んで遊ぶのか、と聞かれれば、これはもう鈴吹社長と一緒で「全員ギルドに所属していて顔見知り。目的も同じです」という導入が嫌い、つまり個別導入が好きだから、なんだろう。