輝子ではない


 頭にキノコが生えてると、どうしても輝子を連想するな……。

サイバーウェアは裏切らない(追記:ただし一部を除く)

 先日の2077のエントリで「サイバーウェアは裏切らない」と書いた。どういう意味かというと──
 2077の装備は、拾うものも、店で買うものも、その時の主人公のレベルや乱数要素によって性能が変わる。性能が可変であるということは、こだわる人にとっては厳選の余地が生まれ、気に入った性能のものが出るまでロードを繰り返すことになる。また、主人公のレベルにも依存するため、先日の私のように低レベルでレアなアイテムを取ってしまうと、高レベルでレベル相応の性能として使うためには「アップグレード」というクラフト技能を必要とし、膨大な部品を消費しなければならなくなる。つまり自分のような貧乏性な人間にとっては「安心してアイテムを拾えない」のだ。店売りのアイテムならまた買えるから安心かと思いきや、昨日の設計図のような罠が待っていることもある。

 そこでサイバーウェアだ。

 サイバーウェアの性能にランダム要素はない。主人公のレベルによって性能が変化することもない(後日追記:マンティスブレード、モノワイヤー、ゴリラアームを除く)。ゲームのどの段階で買おうとも、性能は同じであり、またそれを取り扱っているリパードクも基本的に変わらない。この間の「ストーリー展開でアイテムを売らなくなるリパードク」は例外で、それ以外は同じリパードクならいつ行っても同じ品を扱っている。ということは、安心して買えるということだ。

 ただ、サイバーウェアのインプラントに「取り返しのつかない要素」がないかというと、そうでもない。サイバーウェアには必要な能力値やクレドが設定されていることがあるからだ。クレドは上げるだけなのでまだいい。問題は能力値だ。
 2077は上限レベルが50と決まっている。つまり上昇できる能力値には限界があり、全てをカンストすることができない。要は「能力値を上げるということは、他の能力値を上げられなくなること」を意味する。能力値は2077で最も「取り返しのつかない」要素である。このため、サイバーウェアを埋め込むためだけに能力値を上げることは推奨できない。まったく使わない能力値を上げても意味がないからだ。私が予備心臓を取ったのは、得物がショットガンで、サイバーウェアに必要な能力値と技能に必要な能力値が合致していたからだ。ハッキングがメインのキャラだったら選択肢に入らなかっただろう。


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 これによって、低ランクのサイバーウェアにも存在意義が出てくる。低ランクのサイバーウェアは必要能力値が低いので、その能力値を上げる予定がない場合には、低ランクといえども最終装備になる可能性があるからだ。
 なお、皮下アーマーや強化腱など必要な能力値の設定されていないサイバーウェアは、どんなキャラでも本当の意味で気兼ねなく使える装備と言っていいと思う。外そうと思えばリパードクのところに行けばいつでも外せるし。

最近起こるバグ

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 なお、関係ないが最近よく起こるバグがこれ。画面右に「スプレー塗料」の説明ウィンドウが表示されているが、画面内にはスプレー塗料はない。過去に表示したアイテム等の説明が、消えずに残ってしまうのだ。進行に影響はなく、ロードで直るので、それほど深刻ではないが……。