むしろこのおっさんを知らない


 私がやってたのはMSX2版だけど、むしろこのおっさんの方を知らない……。私の印象だと「青年」っていうイメージ。確かエンディングで自分の姿がちゃんと表示されたはずなので、そっちが記憶に残ってるんだと思う。

揃っていたのかバラバラのを揃えたのか

akiba-pc.watch.impress.co.jp


 このソフト自体は普通にAmazonで中古が買えるみたいなんだけど、特典情報が見つからなかった。もしこれが、特典としてワンセットついてきていたものが今は20万円するというなら(しかも中古で買えるもの)驚愕だし、逆に特典としては1枚ずつしかついてこないものを地道に集めてワンセットにしたというのなら、違う意味で驚愕だ。どっちなんだろう。

このスレ定期的に建つNe! またシーフの話(1)

togetter.com


 これ、ずっと前にも書いた気がすると思って過去エントリを探していたら、そっちはコンピュータゲームの話だった。あとは、アリアンロッドの新版で、シーフの無条件習得技能が罠関係から変更された時にチラッと書いている。

 昔のセッション仲間がこれを見たら何と言うだろう。飲み会の与太話レベルで反論するなら「シーフが要らないというパーティは、悪い魔法使いが姫様を攫って塔に立てこもった時、入口の扉に鍵がかかっていたらどうするのか?」とか「ダンジョンで宝箱に鍵がかかっていたら開けずに帰るのか?」と質問したいところだ。

 とはいえ、これだけの話だったら何度も繰り返されてきた話でもあるし、わざわざ取り上げなかった。実のところ、パーティにシーフは不要論というのは、ファンタジーRPGのPCたちが「遺跡荒らし」から「物語の当事者」に変化してきたことと裏腹でもある。さっきの例でいえば「宝箱は目的ではないから無視するようになった」とでも言おうか。例えば同じファンタジーTRPGでも、財宝を持ち帰るのを目的としないブレカナのようなタイトルなら、シーフはパーティに必須ではない。
 この記事を取り上げたのは、私自身も最近知った「D&Dの一番古い版にはシーフはいなかった。シーフは追加されたクラス」という話、そしてシーフの起源と当時の事情にまつわる(原語版の)興味深いやり取りがあったからだ。同様に、D&Dの一番古い版の戦闘ルールは「チェインメイル(という別のゲーム)のルールを流用するように」と書かれていたというのも最近知ったことである。


 続くかも。