先日の追記

 先日「日本語版展開終わってからD&Dの映画を公開するのか」と書いたけど、実はその後(一昨日)WOC版のD&D公式ページが公開された。


dnd-jp.com


 ただしそのラインナップは、初心者向けの1冊を除き、HJと同内容。それも基本セットの3冊のみである。出版元が変わるだけで、中身が全く一緒って、それこそ映画が公開されて作品に興味を持った奇特な人間を除けば、買う人いるんだろうか。

 正直ユーザーからしてみると、どこの出版社から出版されようが、日本語でプレイできる環境さえ整うのであれば問題はないし、サプリメントの翻訳スピードが上がるのであればむしろ歓迎なのだけど、その期待度は今のところあまり高くないと思っている。スタート時点で基本ルールセット3冊、初心者向けセット1冊、ワールドガイドもシナリオもなし、というのは、新しい翻訳体制に期待を持たせるラインナップとは言えない。後は実際に展開が始まってみないとわからないが……。
 そして私が残念なのは、これでトーチポートや、4版をよくわかる本などのリプレイシリーズといった、日本語版独自の展開は今後ありえなくなったという点である。WOCが直接扱うという時点で、日本独自の展開を行うメリットがないからだ。
 

さすがにこのご時勢では

game.watch.impress.co.jp


 さすがにこのご時勢では行けないわ……。