もう「イース」は関係ないよね


 知らなかったんだけど、イースってこんなに複雑な時系列設定だったのか。単純に1が17歳なら2が18歳で、3が19歳で4が20歳で……みたいに前から後ろに話が繋がってるんだと思ってた。時間軸的には行ったり来たりの作品だったんだね。でも、わざわざ遡らせる意味はあるんだろうか。ゼルダシリーズみたいに設定が複雑な作品ならともかく、イースみたいに割と設定がシンプルな作品でそれをやると、前作で知り合いだったキャラが、次の作品で実は初対面とか言われたり、無暗に複雑になってしまいそうな感じがする。それに加えて、アドルには現地妻とかなんとか言われるぐらい作品ごとにヒロインがいるから、輪を掛けてややこしい。
 回想録を書いた後、最後に冒険に出たきり戻ってこなかったっていう設定も初めて知った。今にして思うと、最後に北極に先立って戻ってこなかった、っていうのは、もろにアムンセンのように見える。彼がモデルだったんだろうか。