230万円は凄すぎるだろう……。それも特段マイナーなソフトとかではなく、ゲームに詳しい人なら誰もが知っているようなタイトルなのに。動画の中で説明されているとおり、シリーズが続くにつれて人気が出てきた作品だから、その作品の人気が出る前のシリーズ最初の作品っていうのは生産数が少なそうだ。加えて、シリーズを揃えようというコレクターが結構いるだろうから、その分価格が上がるということなんだろうけど。
それにしても、その下のPCエンジン版のプレミアソフトの2倍以上価格差がある。さらに、そのPCエンジンのソフトとその下のファミコンソフトとの間にも大きな価格の差がある。数量限定版とか特殊パッケージとかそういうのを除いて、通常のゲームの価格として見た場合──これもかなり感覚が狂ってるとは思うけど──35万円はそこまで非常識な価格とは思わないかな。
前にも書いたけど、私はTRPGの絶版サプリメントに10万出したことがあるので、それを考えるとマイナーなファミコンソフトに30万円出す人の気持ちも分からなくはない。ただ、さすがに230万円となると出せないな……。
高耳神社の御利益
先日の月島の聖地巡礼の帰りに、たまたまマイレージでドラクエウォークのガチャを引いたところ、念願のエンジェルロッドを入手することができた。
これは本当にたまたまだが、作中でも「エルダを祀る高耳神社のお守りを持っているとピノに当たりが入っていたりする」とコマちゃんが言っているので、もしかしたらこれも高耳神社のご利益かもしれない。
それはさておき、これでようやく私も4%民から脱却できた。しかし他のアンケート動画を見ると「回復魔力上限1200の武器を1つしか持っていない」というのは、それはそれで18%ぐらいしかいないことになっているので、4%民から18%民に変わっただけだけれども……。というか、アンケート結果の月課金額の項目と合わせて考えると、回復魔力1200上限の回復武器を全種類揃えているプレイヤーがこんなにいるなんて、統計的にちょっと信じがたいんだけど、本当だろうか。
とりあえず一番欲しかった回復武器は入手できたけれど、次に何を狙うかというのは非常に難しい。実は、今同時にピックアップがかかっているラミアスの剣も、メタルキングの剣と同じようなオンリーワンの性能を持っている。
ドラクエウォークを遊んでいてかなり意外だったのが、このゲームにはドラクエ10でいうところの「零の洗礼」、FF11でいうところのの「ディスペル」、敵が使う能力としては「凍てつく波動」に相当する能力が今まで存在しなかった。いわゆる敵のバフを消去する能力である。
その有用性については未知数だったが、ここで新たに実装されたメガモンスターの「ムドー」と「ゲマ」の2体が「マホターン」や「マホカンタ」を使う。しかも、ご丁寧に効果が切れると張り直しまでしてくるのだ。
私のパーティーのようなウロボロスの杖の「メドローア」に火力を頼っているようなパーティは、マホターン一発で攻撃力が激減してしまう。もちろん、それらを使ってくる敵は限られているので、その時だけ専用の編成をすればいいだけなのだけど、属性の弱点倍率などを考えると、そのハードルも消して低くない。
そう考えるとマホターンやマホカンタのバフを剥がせるラミアスの剣はかなり有用だ。ただしこの能力はそれなりの手順を踏んでいかないと発動できないため、使い方にコツが必要なところも悩ましい。