意外なのは……


 このシーンは普通にメイルシュトロームと戦闘した直後の場面で、元々戦闘可能エリアだから、ジャッキーに対して攻撃ができてしまうのはなんとなく納得できる。ゲーム中には、アフターライフやリジーズバーなどの非戦闘エリアでしかほぼ遭遇しないNPCもいる。フィクサーのエル・キャピタンなどの場合、普通に道端で遭遇するのに周囲が強制的に非戦闘エリアになったりもするが、そういったNPCとジャッキーはゲーム内での扱いが違うのだろう。
 例の紺碧エリアでの逃走シーンの際、ジャッキーに攻撃を当てるとどうなるかは記憶にない。あのシーンはかなり緊迫してる上に、時間的にもギリギリなので、余計なことを試している暇がなかった。
 そういう意味でいうと、攻撃できてしまうのは意外じゃないんだけど、Vの攻撃は自動的にスルーされるようにできているのだと思っていた。つまり、投擲や爆発でのけぞるようなポーズを取ることの方が、むしろ意外だった。Vの攻撃で、判定そのものは発生しているということになるからだ。このシーンもかなり冒頭のシーンで、セーブデータも残っていないし、今から試してみることはできないけど、恐らく銃では撃てない気がするな……。

その気持ち、わかる


 「やることが多すぎて終わらない」っていうのは本当にわかる。例えば、カモシダパレスのエンディングまでやりたいとして、画面には「退学まであと5日」と表示はされているものの、この5日間が本当に長い。色々なコープの冒頭エピソードとかが挿入されるので仕方ないし、それこそが面白いんだけど、エンディングだけを見たいと思っているリスナーがいたら「寄り道が長い」と見えるかもしれない。
 しかも、ペルソナ5は初めから終わりまでこの状態だからね……。スバルが「これ以上やること増えるの!?」っていってたけど、節制コープと運命コープが入ったら、これよりやることが増えるわけで。
 しかも、自分でももう何度もやっているのに「えっ」と驚くシーンが時折ある。もちろん、シナリオそのものに対する配信者自身の反応も新鮮だが、それだけとは限らない。例えば渋谷のセンター街から駅の地下に直接降りれる道があることや、志保の飛び降りのシーンにすでに真が登場していたりすることには、この動画を見るまで気づいていなかった。他にも自分が見逃している要素を見ることができるというのも、色々なプレイヤーの配信を見る楽しさの一つだと思う。