やはり来たか


 攻略を見ずに鬼畜ゲームをプレイする、というこのチャンネルのコンセプトからいうと、いつか必ずドルアーガが来るんじゃないかとは思っていた。ただこれ、今一つ当時の状況を覚えていないのだが、アーケード版は完全にノーヒントでインストカードにも宝箱の出し方は一切載ってなかったような気がするんだけど、ファミコン版もノーヒントだったんだっけ? 取扱説明書にも一切何も載っていなかったのかな? 1階から3階ぐらいは宝箱の出し方のヒントが載っててもおかしくなかったと思うんだけど。特にカッパーマトックとジェットブーツの便利さは半端じゃないし。
 あと、コンティニューの仕様もすっかり忘れてたんだけど、ファミコン版のこの「階層は元に戻されるけど宝物はそのまま」っていうのは、状況によっては詰むんじゃないだろうか。バランスを持ってない状態で偽物のアイテム(イビルアイテム?)を持ってても、そのまま捨てられずに最初に戻されるってことだよね……。

復刻覚醒千里行の結果

 今日の15時に、覚醒千里行の復刻期間が終了となった。先日のエントリでは「ほぼ1週間という今回の期間だと、1つ分の欠片を集めるので精一杯ではないか」と書いたものの、実際は何とか3つ分、合計24,000個のかけら(宝珠4個分+クエストで入手できる1個)を集めることができた。



 「愚痴ってた割に、そんなに大変でもなかったのでは」と思われるかもしれないが、今回の24,000個は、自分のライフスタイルを曲げて、睡眠時間を含めた生活を犠牲にするギリギリのラインまで無理をした結果だ。FGOでいうところの「謎の蘭丸Xを急いで取った時」と同じで、二度と同じことはしたくない。
 ちなみに、試しに今も継続中の千里行に挑戦してみたところ、半日で1,000個ちょっと集めるのが精一杯だったので、1週間だとやはり8,000個ぐらいの計算だ。



 通常の雑魚モンスターだと敵1匹でかけら2つなので8,000個だと4,000体の敵を倒すことになる。もちろんかけらを多く落とす敵も時折混ざるので、ここまで必要な敵の数は多くならないが、それにしても8,000というのは、日々少しずつ地道に集めるにはいいが、期限を区切られて短期間で集めるには少々ハードだ。

 特にハードだったのがアームライオンである。これは初開催当時は相当話題になったようで、属性付きの武器をほとんど受け付けない、ほぼ無属性武器専用と言ってもいい千里行だった。



 当初はMPを節約するため、属性を無視して鎧の魔槍とカルベロビュートを使い続けていたが、あまりにも戦闘に時間がかかりすぎ、結局のところ燃費と時間が間に合わず、手持ちの無属性でパーティーを組み直す羽目になった。それに比べれば、悪魔神官とキングスライムはかなり楽な部類である。

 そもそも今回集めたかけら3種類のうち、アームライオンキングスライムについては、素材となるランクSのモンスターの心そのものをまだ入手していない。あくまでも時間制限が区切られていたから宝珠を集めただけで、元のランクSの心を集めるところから始めなければならないものがほとんど。今すぐ使おうとしても、役に立たないものばかりである。
 とはいえ、今回の復刻キャンペーンを知って、いくつかの千里行に挑戦できたのは大きな収穫だった。今までは上級者向けと思ってほとんどプレイしてこなかったが、やってみると案外楽しい。